群青色の空に徐々に赤味が増し、やがて太陽が顔を出す瞬間は神々しく、身の引き締まる思いがします。心静かで平穏な一日になるよう、気持ちを込めてシャッターを切ってみませんか。
山並みが美しく重なりあい、谷間には朝霧がたなびいて幻想的な雰囲気です。露出も変えつつ構図も微調整しながら、何枚もシャッターを切りました。
レンズ: AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>
焦点距離:200mm
絞り値:f/8
シャッタースピード:1/1250秒
ホワイトバランス:晴天日陰
露出モード:絞り優先オート
測光モード:マルチパターン測光
露出補正:-1.3段
フォーカスモード:マニュアル(M)
ISO感度設定:ISO 800
その他使用機材:三脚
ブレ軽減効果が極めて高いVR機構(手ブレ補正効果4.0段※CIPA規格準拠)を搭載しています。最短撮影距離1.0m、最大撮影倍率1/3.6倍でクローズアップ撮影にも威力を発揮します。
朝日の所に1本の木を重ねてみました。上下左右のシンメトリーを考え、安定感や静けさも意識しています。ホワイトバランスは「曇天」に設定し、少し赤味を増やしています。
望遠レンズにテレコンバーター(2倍)をかけています。雲のかかった朝日が主役ではなく、岩の上に止まっている一羽の鳥が主役です。
撮影・解説:芳賀 健二