そろそろ夏本番。夏といえば、海です。
砂浜や海に浮かぶ船など、海を表情豊かに見せる撮り方はさまざま。コツをつかんで、近くの海へ出かけてみてはいかがでしょう。
砂浜や空に広がる雲、朝日に照らされ波の輝きを見せている海を写した一枚。早朝6時頃の撮影です。
どこまでも続く海のイメージを表現するためにカメラは斜め45度に振っています。
砂浜に足跡をつける事でただの風景写真ではなく、物語を感じる写真に仕上がりました。
レンズ:AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
焦点距離:28mm
絞り値:f/6.3
シャッタースピード:1/250秒
ホワイトバランス:オート2, 0, 0
露出モード:マニュアル
測光モード:マルチパターン測光
露出補正:0段
フォーカスモード:AF-C
ISO感度設定:ISO 200
+1の露出補正をすることで透明感ある海を表現しています。
砂浜や空に浮かぶ雲、波の白と海のブルーグリーンがストライプのように広がる一枚に仕上がりました。
シャッタースピードを1/500にし波の動きを止めました。
朝の逆光をいかし、少しアンダーに撮ることで船や海の表情をドラマチックに見せています。
撮影・解説:西村 優子