自然の妙を感じる程の、赤や黄の紅葉は自然風景の中でも特に作品を作りやすい被写体だと思います。この美しさを写真で残してみませんか?
快晴の秋空の下、最盛期の紅葉です。赤と黄の紅葉が隣同士にあったので、それぞれの分量をいろいろ変えてみながら撮影しています。トップライトではなく、まだ午前中早めのやや斜光気味なタイミングを狙ってみました。
レンズ:AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
焦点距離:24mm
絞り値:f/8
シャッタースピード:1/200秒
ホワイトバランス:晴天
露出モード:絞り優先オート
測光モード:マルチパターン測光
露出補正:-0.3段
フォーカスモード:AF-S
ISO感度設定:ISO 640
その他使用機材:円偏光フィルターII 77mm
紅葉もいろいろな種類があります。葉の形の少し変わった紅葉を選んで、形が良くみえるように下側から見上げています。逆光になるため思い切った露出オーバー(+1.3)にして色を出しています。
雨上がり、背景が暗くなるようなところにある紅葉を選んで、順光で撮影しました。水分が残っているため、色の具合も変化しています。暗めの背景ですから露出をマイナス補正して撮りました。
撮影・解説:芳賀 健二