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秋空に浮かぶ雲をドラマチックに見せる風景

澄んだ秋の空。一番似合うのはさまざまな雲の様子でしょう。暑かった夏とこれからくる冬までの間、撮影条件のいい時期です。

どこまでも続くうろこ雲の様子を表現するために、広角レンズの20mmを選択しています。山並を下部に少し入れて、雲の広がりとスケール感を対比で見せてみました。日がのぼってほどなくの、まだ低い朝日のタイミングでおさえた一枚です。

撮影時のポイント

  • 広角レンズで画角を広く
  • +補正で雲の白さを表現
  • 早朝の斜光線で雲の凹凸感を出す

撮影情報

撮影データ・使用機材

レンズ:AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
焦点距離:20mm
絞り値:f/11
シャッタースピード:1/400秒
ホワイトバランス:プリセットマニュアル
露出モード:絞り優先オート
測光モード:マルチパターン測光
露出補正:+1.0段
フォーカスモード:マニュアル(M)
ISO感度設定:ISO 400
その他使用機材: 三脚

おすすめ機材

広角ズーム

おすすめのレンズ
AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED

画角100°(FXフォーマット時)の超広角域からの約1.9倍超広角ズームレンズ。約385gと軽量コンパクトで機動性の高い撮影が可能。

製品の情報はこちら

この被写体の撮影バリエーション

秋らしいうろこ雲が気持ちいい青空に広がっていました。わらぶき屋根を一部入れてやや郷愁を誘うような感じでまとめてみました。広角レンズで空の広がり感を出します。

夕方にかけどんどん空の状態が変わり、雲が切れ始め色づき始めました。露出補正に注意しながら変わり行く色合いに見とれました。この写真は-2.0で撮影しています。ホワイトバランスは晴天日陰にして赤味を増やしています。

撮影・解説:芳賀 健二

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