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街の造形をいかしてスナップ

街歩きをしているとちょっと変わった面白い造形に出会うことがあります。切り取り方や露出などを少しだけ工夫すると、一味違った作品に仕上がります。

それほど大きくないステンレス製の柵が光って並んでいました。ズームレンズの広角側28mmでぐっと近づき柵自体の誇張を狙ってみました。ぽかんと浮かんだ雲がワンポイントです。

撮影時のポイント

  • 柵に近づいてやや上向きのカメラアングル
  • ややアンダー気味(-0.3)の露出補正
  • 右隅に白い雲を入れた構図

撮影情報

撮影データ・使用機材

レンズ:AI AF Zoom Nikkor 28-70mm F3.5-4.5D
焦点距離:28mm
絞り値:f/8
シャッタースピード:1/2000秒
ホワイトバランス:晴天
露出モード:絞り優先オート
測光モード:マルチパターン測光
露出補正:-0.3段
フォーカスモード:AF-S
ISO感度設定:ISO 400

おすすめ機材

標準ズーム

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VR機構を搭載し、NIKKOR初のED非球面レンズを採用。極限の画質を追求した高性能大口径標準ズームレンズ。

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この被写体の撮影バリエーション

夏の太陽と光を強調するために、マイナス(-1.3)の露出補正にしています。f/22まで絞って光芒を見せ、丸いタンクの一部が光っていることで強烈な光も表現してみました。

ちょっと変わった形と色の造形です。円偏光フィルターを使いながら、ややマイナス(-0.7)気味の露出で、金色が目立つよう考えました。

撮影・解説:芳賀 健二

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