秋は祭りの季節です。乾いた心地良い空気の中、山車が練り歩き、喜々とした人々の表情が多く見られ素敵です。伝統の衣装、演者の所作など被写体は盛りだくさんです。
秋晴れの空に適度な雲。山車をいくつも画面に入れたかったため20mmの広角レンズを使いました。順光は隅々まで光が入り、山車や飾り付けをきれいに鮮明に見せてくれます。
レンズ:AI AF Nikkor 20mm f/2.8D
焦点距離:20mm
絞り値:f/8
シャッタースピード:1/2000秒
ホワイトバランス:晴天
露出モード:絞り優先オート
測光モード:マルチパターン測光
露出補正:-0.7段
フォーカスモード:AF-S
ISO感度設定:ISO 400
最新の光学設計で小型・軽量・高画質を実現した、高画素・FXフォーマットカメラの高い鮮鋭感が活きる大口径超広角レンズです。
やや逆光~斜光気味の光の中の山車。山車の側面だけを光が照らしていて、右奥のシルエットになった山車と対象的です。広角で被写体にぐっと近付いています。
撮影・解説:芳賀 健二