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本気で遊ぼう LIVE IN COLOR

Z50II Z50II

子供の頃、遊ぶことに夢中だった。
その中でたくさんのことを
学んだ気がする。

大人になった今、
全力で走って ふざけて 笑って
時間を忘れて遊ぶってむずかしい。
でも、大人になったから
没頭できる遊びもある。

思いのままに色を選んで。
大好きな今を切り取って。
自由に絵を描いていた
あの頃みたいに、本気であそぼう。

EXPRESSER

イメージングレシピをあてることで
その場にいる人と完成系に近いものを共有し、
同じ感動を味わうことができるのはすごく嬉しい

AMANATSU MIKAN
甘夏 蜜柑

甘夏 蜜柑AMANATSU MIKAN

被写体兼フォトグラファー

2018年にフォトグラファーとしてSNSを開設。次第に写る楽しさにも魅了され、現在は被写体兼フォトグラファーとして幅広く活動している。ポートレートを中心に撮る写真は、温かみのある柔らかなトーンが特徴。展示会やフォトウォークの開催などSNSを超えた企画も手がけている。

Z50II
Z50II
Z50II
Z50II
Z50II
Z50II
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Z50II
Z50II
Z50II

はじめて触ったとき、
グリップ感と軽さがいいなと思った
手にフィットする感じがとても心地よい

TAKASU TILE
TAKASU TILE
TAKASU TILE

TAKASU TILE

田舎暮らしYouTuber

築約50年の実家の母屋をリノベーションし、そこでの田舎暮らしを発信しながら世界各国を回る。“当たり前の日常を非日常に”をテーマに、田舎での日々の生活を美しい映像で伝えるYouTubeは日本国内だけでなく海外の視聴者からも人気を博している。

Z50II
Z50II
Z50II
Z50II
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Z50II
Z50II
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Z50II
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Z50II

PICTURE CONTROL

ピクチャーコントロール機能で
シーンや気分に合わせてレシピを選べば、
あこがれの表現も、自分好みの表現も
自由自在。

Hidamari_Haruka
Hidamari_Haruka

左:Neutral、右:Turquoise Blue

SunsetGlow
SunsetGlow

左:Neutral、右:Sunset Glow

MatteBlueGray
MatteBlueGray

左:Neutral、右:Matte Blue Gray

クリエイターレシピを体験!

PICTURE CONTROLSIMULATOR

PICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATOR
  • Neutral
    Neutral
  • Turquoise Blue
    Turquoise Blue
  • Hidamari Color
    Hidamari Color
  • Tender Clear
    Tender Clear
  • Sunset Glow
    Sunset Glow
  • Kota-Green
    Kota-Green
  • Matte Blue Gray
    Matte Blue Gray
PICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATOR
  • Neutral
    Neutral
  • Turquoise Blue
    Turquoise Blue
  • Hidamari Color
    Hidamari Color
  • Tender Clear
    Tender Clear
  • Sunset Glow
    Sunset Glow
  • Kota-Green
    Kota-Green
  • Matte Blue Gray
    Matte Blue Gray
PICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATOR
  • Neutral
    Neutral
  • Turquoise Blue
    Turquoise Blue
  • Hidamari Color
    Hidamari Color
  • Tender Clear
    Tender Clear
  • Sunset Glow
    Sunset Glow
  • Kota-Green
    Kota-Green
  • Matte Blue Gray
    Matte Blue Gray
PICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATOR
  • Neutral
    Neutral
  • Turquoise Blue
    Turquoise Blue
  • Hidamari Color
    Hidamari Color
  • Tender Clear
    Tender Clear
  • Sunset Glow
    Sunset Glow
  • Kota-Green
    Kota-Green
  • Matte Blue Gray
    Matte Blue Gray
PICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATOR
  • Neutral
    Neutral
  • Turquoise Blue
    Turquoise Blue
  • Hidamari Color
    Hidamari Color
  • Tender Clear
    Tender Clear
  • Sunset Glow
    Sunset Glow
  • Kota-Green
    Kota-Green
  • Matte Blue Gray
    Matte Blue Gray
PICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATORPICTURE CONTROL SIMULATOR
  • Neutral
    Neutral
  • Turquoise Blue
    Turquoise Blue
  • Hidamari Color
    Hidamari Color
  • Tender Clear
    Tender Clear
  • Sunset Glow
    Sunset Glow
  • Kota-Green
    Kota-Green
  • Matte Blue Gray
    Matte Blue Gray

IMAGING RECIPE

  • Tender Clear
    Tender Clear
    Tender Clear

    Tender Clear

    鎌田 風花

    Tender Clear

    鎌田 風花

    フォトグラファー

    「優しく透明感のある写真」という自身の作風をもとに作成しました。青と緑を感じる色味をベースとし、シャドウは少し青みを乗せています。明瞭度を下げることで全体的に柔らかなトーンに仕上げました。光を多めに取り込む半逆光時には、より透明感が出やすくなるのでおすすめです。植物や風景のほか、室内でもしっとりと落ち着いた雰囲気に仕上がります。
    青の強さが気になる時は、ホワイトバランスを調整すると良い塩梅になります。

    もっと詳しく
  • Hidamari Color
    Hidamari Color
    Hidamari Color

    Hidamari Color

    小春 ハルカ

    Hidamari Color

    小春 ハルカ

    写真家/フォトグラファー

    淡く優しく、暖かな太陽に包まれているようなイメージを想定したレシピです。青空や曇りの日、夕焼けなどひとつのレシピでさまざまなシーンに対応できるように制作しました。特に、花や自然風景、カラフルな建物などと相性がいいです。細かく色調整しているので、ファインダーを覗いた瞬間、独特な世界を楽しめます。お好みで露出やホワイトバランスを調整して、自分の好きな表現を見つけてみてください。

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  • Matte Blue Gray
    Matte Blue Gray
    Matte Blue Gray

    Matte Blue Gray

    丹子

    Matte Blue Gray

    丹子

    写真家/フォトグラファー

    色合いを優しく表現し、質感をマットに仕上げました。暗い部分を柔らかく、ほのかに青みがのるように作成したので、カフェのような室内撮影や夜の街撮りなどアンダーな雰囲気の撮影におすすめです。
    このレシピで光と影の写真をお楽しみください。

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  • Turquoise Blue
    Turquoise Blue
    Turquoise Blue

    Turquoise Blue

    広谷 勇樹

    Turquoise Blue

    広谷 勇樹

    写真家/フォトグラファー

    Turquoise blueは人物やスナップなど、様々なシーンで活用できる汎用性があるレシピです。このレシピを使うことで、爽やかさと透明感を演出できます。コントラストは少し抑えめなので、日中の明るい時間帯や空の青が目立つシーンで効果を発揮します。また、曇りや雨の日にも使えます。ぜひご活用ください。

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  • Sunset Glow
    Sunset Glow
    Sunset Glow

    Sunset Glow

    甘夏 蜜柑

    Sunset Glow

    甘夏 蜜柑

    被写体兼フォトグラファー

    名前の通り夕方の光をイメージした温かい世界観を表現しました。暖色に表現されるレシピなので、青色など寒色との相性はあまり良くありません。中性色の緑が含まれた景色を意識して撮影いただくと綺麗にはまりやすいと思います。街並みも自然の中も心温まる写真に仕上がる「Sunset Glow」の温度感をぜひお楽しみください。
    ポートレートで使う場合は、肌に光が当たるように意識して撮っていただくと色相のコントラストを表現できておすすめです。

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  • Kota-Green
    Kota-Green
    Kota-Green

    Kota-Green

    TAKASU TILE

    Kota-Green

    TAKASU TILE

    田舎暮らしYouTuber

    僕が住んでいる幸田町のような“人が温かく緑がいっぱいでやさしい色を表現できる”をテーマに、田舎満載で作ったレシピです。コントラストが低めで、野菜などカラフルな写真によく似合います。レシピ名称の「Kota-Green」の通り、緑や花など、特に緑色に合わせて楽しんでもらえたらうれしいです。撮影時は露出を少し上げると、より馴染むと思います。

    もっと詳しく
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HOW TO USE レシピの使い方

  1. STEP01
    Nikon Imaging Cloud

    ピクチャーコントロールを使用したい
    画像を選んでレシピを保存する

  2. STEP02
    Nikon Imaging Cloud

    Nikon Imaging Cloudからレシピを保存

  3. STEP03
    Z50II

    ピクチャーコントロールを
    Z50IIに送信して撮影する

POINT

POINT POINT
ピクチャーコントロールボタン

ひと押しで設定画面に。
好きな色を選ぶだけで簡単に
画づくりができます。

AUTO FOCUSAUTO MODE

9種類の被写体検出機能でピント合わせも簡単。
AUTOモードにセットすればカメラ任せで
動く被写体をシャープに写したり、背景をキレイにぼかすことも。

Z50II

初めての人でも簡単

被写体認識AFやAF-Aが進化しているので、動く被写体をしっかりとらえられます。ホワイトバランスやF値などが自動設定なので、とにかく撮ること自体を楽しめます。沢山撮影をして自分の好みが出てきたらマニュアルモードやAモードなどを試してみて、比べるもの楽しいかと思います!ちなみに緑オートでもレシピを使用できるので、自分ならではの色表現はしっかりできるのも利点でした。

広谷 勇樹
広谷 勇樹

写真家・フォトグラファー

大阪生まれ。2024年4月より独立し、パラレルワーカーとして写真家活動をスタート。
新進気鋭の写真家として、企業案件、雑誌掲載、講師業など多岐にわたり活動を広げている。SNSでは、枠にとらわれない独自の感性で、生きていると感じる瞬間を写真で表現している。

Z50II
Z50II
Z50II
Z50II
Z50II
Z50II
Z50II
Z50II
Z50II
Z50II
Z50II
Z50II
Z50II
Z50II
Z50II
Z50II

ELECTRO-NIC VIEWVIEW FINDER

明るい場所でもはっきりと被写体が見える
高輝度電子ビューファインダー(EVF)。
覗き込むことで目の前の被写体に意識を集中でき
撮影により夢中に。

Z50II

撮っていて楽しいファインダー

逆光で画面が見づらい時にファインダーを覗くと見やすくなりおすすめです。
ファインダーを覗いて撮ることで、余分な視覚的情報がカットされて撮りたいものに集中することができ、体にカメラを近づけるため写真がブレにくくもなります。
EVFで写し出される像が美しいので撮っている時点で楽しいです!

鎌田 風花
鎌田 風花

フォトグラファー

3 TYPES
LENS KIT

個性豊かな交換レンズを使って、景色を広く写したり
遠くの被写体を画面いっぱいに写したり、より幅広い表現に。
あなたにぴったりの1 本がきっとみつかるはず。

  • 気軽な日常スナップに便利

    Z50II 16-50 VR レンズキット

    気軽に高画質を楽しめる
    標準ズームレンズ

    Z50II 16-50 VR レンズキット

    Z50II 16-50 VR レンズキット
    Z50II 16-50 VR レンズキット
    Z50II 16-50 VR レンズキット
    Z50II 16-50 VR レンズキット
    Z50II 16-50 VR レンズキット
    Z50II 16-50 VR レンズキット
  • あらゆるシーンを
    逃したくない人におすすめ

    Z50II ダブルズームキット

    風景や遠くの被写体も、日常スナップも
    どちらも抑えられるダブルキット

    Z50II ダブルズームキット

    NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
    NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR

    Z50II ダブルズームキット
    Z50II ダブルズームキット
    Z50II ダブルズームキット
    Z50II ダブルズームキット
    Z50II ダブルズームキット
    Z50II ダブルズームキット
  • 臨機応変に使えるから旅行にピッタリ

    Z50II 18-140 VR レンズキット

    いろんなシーンを1本でカバー
    高倍率ズームレンズ

    Z50II 18-140 VR レンズキット

    Z50II 18-140 VR レンズキット
    Z50II 18-140 VR レンズキット
    Z50II 18-140 VR レンズキット
    Z50II 18-140 VR レンズキット
    Z50II 18-140 VR レンズキット
    Z50II 18-140 VR レンズキット

ENJOY MORE

撮影に慣れて中級者や上級者になっても満足できる
多彩な機能を搭載。
色々な表現に挑戦し使いこなすことで、
よりクオリティーの高い作品に。

Flexible Color Picture Control

Flexible Color Picture Control

自分でレシピを
作ってみる

交換レンズ

交換レンズ

レンズ交換で
写真の世界を広げる

Time lapse

Time lapse

時間の移り変わりを
ドラマチックに

多重露出

多重露出

画像を重ねて
アート作品のように

内蔵フラッシュ

内蔵フラッシュ

ユニークな写真表現で
遊んでみる

N-Log

N-Log

映画のような
映像にチャレンジする

推奨環境

  • Microsoft Edge
  • Windows Firefox 最新版
  • Windows Google chrome 最新版
  • Mac Safari 最新版
  • Mac Firefox 最新版
  • Mac Google chrome 最新版

モニターサイズ 1024px × 768px 以上の解像度
正常に表示されない場合は、Cookie及びキャッシュ削除をお試しください。

iOS 最新
Andoroid OS 6.0.1以降

正常に表示されない場合は、Cookie及びキャッシュ削除をお試しください。

Flexible Color
Picture Control

Flexible Color Picture Control

ピクチャーコントロール:Tender Clear使用レンズ:NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR

自分でレシピを
作ってみる

鎌田 風花
鎌田 風花

フォトグラファー

2017年よりフォトグラファーとして活動開始。優しい光をまとった、ナチュラルで透明感のある風景写真やポートレートを得意とし、暮らしや日々の小さな幸せを写真で表現することを大切にしている。家族写真の出張撮影や写真セミナーの講師、広告撮影などを中心に手掛けている。

イメージングレシピ準備編
ニコンの無料ソフトウェア「NX Studio」のフレキシブルカラーピクチャーコントロールという機能を使えば「イメージングレシピ」という自分らしい色が作れるようになります。

まず、はじめにしなきゃいけないのは、どんな色にするのかを決めること。自分らしい色ってどんな色でしょうか? まずはそれを探してみましょう。

私の場合は…写真の世界観は優しい光や色で表現したかったのでテーマは「優しく、透明感のある写真」としました。

もしも、どんな表現にすればいいかわからないという人がいたら、まずは写真をたくさん撮影してみると良いと思います。同じシーンでも季節や天候、自分の感情で写る画は変わってきます。
たくさん撮って、みて、楽しい瞬間、好きな写真、好きな色を見つけることが、 自分らしい表現を見つける1歩になるかもしれません。

Flexible Color Picture Control

ピクチャーコントロール:Tender Clear使用レンズ:NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR

●いざ、実践編

Flexible Color Picture Control

色んなパラメーターがありますが、写真の雰囲気が柔らかな印象になること、 色調は優しく爽やかであることをポイントにしたかったので以下の設定にこだわりました。

-詳細調整
詳細調整にある明瞭度などを少し下げています。ここでは写真のシャープさを調整でき、下げることで少しふわっと柔らかな印象になります。

- カラーブレンダー
カラーブレンダーは写真の印象を大きく変えるものであり、個性を出せる調整になるので細かく設定しました。主な特徴としては青に爽やかさを出すため、色相をマイナス側へ、彩度と明度をプラス側にしています。緑はフレッシュさを出すため、色相と明度をプラス側へ、彩度をマイナス側にしています。

- カラーグレーディング
カラーグレーディングは自分の表現したい雰囲気に持っていくために大切な要素です。ここでは、シャドウに少し青みを乗せ、明度を上げました。そうすることで透明感を引き出しました。

●ワンポイントアドバイス
私の場合もそうですけど、初めから思ったレシピは作れないので、何度も実践してみることをお勧めします。
調整した値がシーンによって合う合わないが出てきたり、思っている印象にならなかったり、 レシピを書き出してはいろんなシチュエーションで撮影して 自分の好きなイメージングレシピの色味を作ってくださいね。

Flexible Color Picture Control

ピクチャーコントロール:Tender Clear使用レンズ:NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR

フレキシブルカラーピクチャーコントロールで作ったイメージングレシピは、 ファインダーで覗いた瞬間から、自分の色味の状態で確認でき仕上がりイメージが分かりやすく魅力的なのでぜひチャレンジしてみてください。

詳しい楽しみ方を動画で解説

交換レンズ

NIKKOR Z 40mm f/2

交換レンズ

使用レンズ:NIKKOR Z 40mm f/2

レンズ交換で
写真の世界を広げる

甘夏 蜜柑
甘夏 蜜柑

被写体兼フォトグラファー

交換レンズは焦点距離やF値がそれぞれ異なるため、付け替えることで同じ距離から同じ被写体を取ったとしても全く異なる写りで撮れる面白さがあります。
個人的には同じレンズに対して複数のカメラ本体を持つよりも、レンズを数本所有する方が写り方の違いをより実感しながら楽しめるのでおすすめです。
ただ撮ることから一歩先、どう写したいかを追求できるところに、交換レンズの魅力があるのかなと思っています。

交換レンズ

使用レンズ:NIKKOR Z 40mm f/2

交換レンズ

使用レンズ:NIKKOR Z 40mm f/2

今回使用した40mmレンズは撮りたい被写体が際立ち、背景のボケ感が綺麗で気に入りました。ピントがあってほしい部分・背景としてぼやけてほしい部分のメリハリがちょうど良く、ポートレート写真がぐっと印象深くなるレンズでした。
コンパクトなサイズと軽さも大きな魅力で、持ち運びの負担にならない点がとってもありがたいですね。
個人的には、重たかったり大きかったりすると持ち出すハードルが高くなってしまい結局使ってあげられないので、小ぶりで軽量なレンズを重宝しています。


NIKKOR Z MC 50mm f/2.8

交換レンズ

使用レンズ:NIKKOR Z MC 50mm f/2.8

小春 ハルカ
小春 ハルカ

写真家/フォトグラファー

マイクロレンズに交換することで、肉眼では見られないような世界を映し出せたり、ボケのある写真を楽しめます。
クローズアップできるからこそピントがシビアなので、動きが少ない被写体(花、食べ物、水滴、アクセサリーなど)だと撮影しやすいです。

1枚目のコスモスの写真は、逆光で、透き通るコスモスの質感がとても素敵だと思ったので撮影しました。
花の繊維やクリアな質感がお気に入り。
よく見るとしべ部分は星のような形をしています。これも、マイクロレンズだからこそ気付ける発見で、美しく繊細な花の世界を撮影することができました。また、背景の溶けるようなボケが花を浮き上がらせてくれてお気に入りです。

交換レンズ

使用レンズ:NIKKOR Z MC 50mm f/2.8

2枚目はマイクロとしての使い方だけでなく、F値が2.8と低いので暗いシーンでも手持ちでノイズの少ないクリアな写真を撮影することができました。
夜から朝へと変わる空の変化が美しかったので、ピントはあえて空にあて、空だけを映すのではなく人物も入れることで、夜明け前の静けさを表現できたのではないかと思っています。

さまざまなシーンに応じてレンズを交換すれば、表現の幅を広げることができます。
カメラ選びも大切ですが、作品に直結するのはレンズだと思っています。
例えば

  • 広角レンズを使ってダイナミックな風景を切り取る。
  • 望遠レンズを使って遠くの被写体をダイナミックに切り取る。
  • マイクロレンズを使って肉眼では捉えづらい美しい世界を切り取る。
  • 単焦点レンズを使ってボケ感のある写真を切り取る。

など、同じシーンでもレンズを変えるだけで、さまざまな表現が楽しめるのも楽しいところだと思います。

交換レンズとして一つだけ取り入れるなら、おすすめは単焦点レンズ。
レンズキットでも十分に写真を楽しむことができますが、 単焦点レンズを一つ持つだけでも、カメラだからこそ表現できるボケ感やクリアな質感に写真を撮るのが益々楽しくなるはずです。

交換レンズ

使用レンズ:NIKKOR Z MC 50mm f/2.8

Time lapse

時間の移り変わりを
ドラマチックに

小春 ハルカ
小春 ハルカ

フォトグラファー

群馬県生まれ。2015年に初めての一眼レフカメラを購入し、写真を撮る楽しさに目覚める。2023年にフリーランスとして活動を開始。「淡く華やかな世界」をコンセプトに、自然風景や季節の花々、何気ない日常のシーンなど「心が動く瞬間」を撮影。旅の取材撮影や企業タイアップ、写真講師など幅広く活動している。

タイムラプスの魅力、楽しさは時間の流れを凝縮できること、リズム感のある映像が撮れることだと思います。
長時間にわたって変化するシーンを短時間にまとめることができるので、普段見逃してしまうような現象を鮮明に捉えることができます。
雲が流れる様子や、日の出や日の入り、夕空から夜にかけて変わっていく空の色の変化など、テンポよくリズム感のある映像が撮れるのが面白いです。

ほかにも長時間撮影することで、普段見逃してしまうような景色の流れを短時間で凝縮できるので移ろう自然の美しさを実感することもできます。その場所で数時間待機することになるので、目の前の景色をより深く観察できる、新しい発見があります。

作例中の「青空→夕焼け→夜景と街を見下ろしたシーンの作品」について、
この日は、雲の動きが早く面白いタイムラプスになりそうだと思い撮影をしました。
実際に撮影してみると雲の変化だけでなく、光の差し込み方、青からオレンジに変わっていく空の色、夜になり街に灯りが増えていく、日常の美しい様子が短時間でぎゅっと凝縮できたのがお気に入りです。

Time lapse Time lapse Time lapse

多重露出

多重露出

使用レンズ:NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR

画像を重ねて
アート作品のように

小春 ハルカ
小春 ハルカ

写真家/フォトグラファー

多重露光は異なる被写体や背景を一枚の写真に重ねることで、現実では不可能な、創造的で夢のような世界を作り出すことができたり、人物と自然を重ねて、人物の内面的な表現や、日常的な風景を複数重ね、現実の枠を超えた不思議な世界を表現できたりと、物語性のある写真を撮れることが魅力であり面白さです。
自分のイメージがどのように重なるのか、撮影して初めて映し出される世界に驚きとワクワクを与えてくれる。イメージ通りの写真が撮れたときは嬉しいし、自分の想像を超えた写真を撮れたときは楽しいです!

オススメの使用シーンとして、花×風景、人物×風景など異なる被写体同士を重ねると、自然との一体感や現実では不可能な幻想的な表現ができます。
逆光のシーンでは光と影を重ねることで、コントラストを強調したドラマチックな作品を作り出せる。シルエットをうまく使うことで、抽象的で雰囲気のある表現もできます。

多重露出

使用レンズ:NIKKOR Z MC 50mm f/2.8

同じシチュエーションで、海辺に立つシルエットの2枚の写真を重ね合わせているのですが、過去と現在が同じ場面に存在しているような写真を撮影することができたと思っています。そして見る人によって捉え方が変わるような、人物の内面的な表現を出せたと思っています。

多重露出

使用レンズ:NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR

夕焼け空と海の風景を重ねることで、二つが溶け合うような世界を表現できたと思います。また、夕焼け空のオレンジをあえて隅に入れて、フィルムカメラで撮影をしたような感光写真を表現してみました。

難しそうと感じる方もいるかもしれませんが、ちょっとしてコツとして、

  • テーマを決める
    どんな物語や感情を表現したいか、撮影のテーマを考えると構図が決まりやすくなります
  • 露出を調整する
    一枚ごとの露出を調整することが重要です。一枚目が明るすぎると二枚目が上手く見えなくなる場合があるので、ベースの写真は暗めに撮影しておくのがおすすめです!
  • 被写体をシンプルにする
    情報量が多いと、ごちゃごちゃとした印象になってしまうので一枚目はシンプルな背景、二枚目に主役となる人物やオブジェクトを選ぶとまとまりやすくなります。

多重露光は組み合わせ方が重要になるので難しい印象もあると思うのですが、まずは深く考えずに目の前に見えた景色を自由に重ねてみるのがいいと思います。私も自分の意図する写真が撮れるまで何回もトライしています。偶然から生まれることもたくさんあるので、何度もチャレンジしてみてほしいです。撮影を重ねていくうちに特性を理解できるようになるので、徐々に自分の意図する写真が撮れるようになれたら、表現の幅も広がりもっと楽しくなるはずです!

内蔵フラッシュ

内蔵フラッシュ

使用レンズ:NIKKOR Z DX 24mm f/1.7

ユニークな写真表現で
遊んでみる

丹子
丹子

写真家/フォトグラファー

趣味の被写体活動をきっかけにカメラに興味を持ちフォトグラファーとして活動をスタート。「尊い瞬間を拾い集めて」というテーマで日常にある飾らない尊さに目を向けシャッターをきっている。撮った写真を組み合わせた「組写真」と、被写体のイメージにそっと寄り添う「文字入れ」でオリジナリティを生み出す。

内蔵フラッシュの後幕シンクロは、動きの残像を強調し、ダイナミックな写真を撮影できるのが魅力です。
背景をぶらして被写体はパシッと写せば、何気ない普段の景色がポップにかわいく、はたまたロックにかっこよく撮ることができます!特に夜の街での撮影は、被写体が浮き立ち、街のカラフルなネオンが華やかに写るので後幕シンクロならではの楽しみ方ができると思います!
フラッシュのタイミングを調整することで独自のアート効果を生み出せ、暗い場所でも簡単にライティングをコントロールできるため、クリエイティブな表現が楽しめます。

内蔵フラッシュ

使用レンズ:NIKKOR Z DX 24mm f/1.7

夜×シャボン玉×フラッシュ撮影はポップでかわいいので気に入っています。
シャボン玉が風の流れにのって毎回違う写真が撮れるので面白いです!なのでずっとシャッターを切りたくなってしまいます!

内蔵フラッシュ

使用レンズ:NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

夜の街×被写体×後幕シンクロ撮影は、機能の魅力を存分に楽しんだ写真になっています。被写体はパシッとフラッシュで捉えて、背景は電灯や車、信号、街の明かりたちが伸びて華やかにしてくれます!手首の動かし方次第で背景の光の伸び方が変わってくるので、その点も楽しめるポイントです!

オススメのシーンは、︎街明かりがあり背景が開けた場所や、ネオン看板やビルなど背景全体にライトがある場所です。
車のライトや信号の光を背景に。被写体との距離があるため、伸びた光の線が細く被写体を強調できたり、ダイナミックに華やかな印象の写真が撮れる!
少しのぶらしでも大きく動きのあるような写真が撮れる!

内蔵フラッシュ

使用レンズ:NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

内蔵フラッシュ

使用レンズ:NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

ちょっとしたコツについてご紹介します。

【ぶらし方について】
手首のスナップを意識して、シャッターの瞬間に素早く動かします。その時の動かし方は自由なのですが、横にぶらす時は、被写体さんに同じように横に向いてもらって撮ると躍動感がマッチすると思います。
縦や斜めにぶらす時も同様、被写体さんのポージングのラインに合わせると躍動感がマッチした写真が撮れます!たとえば被写体さんのポージングの腕の伸ばしたラインと背景の光の伸び方がなるべく一致するように撮ります。
回転で撮る場合は、被写体さんをなるべく中心に円を描くようにぶらして撮ると被写体さんを強調して撮ることができます!

内蔵フラッシュ

使用レンズ:NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

【設定について】
まず、フラッシュポップアップレバーをスライドして内蔵フラッシュを上げます。次に、iメニューボタンを押してフラッシュモードの設定からの[後幕発光]にセットしてください。
シャッタースピードはなるべく遅く、私は1/6s〜1/30sで撮影しました。被写体さんとの距離は、離れすぎない事をおすすめします!私は広角でキットレンズ16-50の16mmで撮影しました!

【ポイント】
光の伸びが被写体のお顔に被らないよう意識して撮影するのもポイントです!

もし難しそうで躊躇してたら一度やってみてください!想像しているよりも、びっくりするほど簡単です!
フラッシュはシャッターを押したら光ってくれるし、何度でも撮り直しができます!後幕シンクロもとにかく撮ってみる事が大事です!
でも難しそうで躊躇する気持ち、分かります。私も最初は難しそうと思っていました。だって(なぜなら)後幕シンクロの写真は、とっても撮影技術が必要そうに見えるし、設定だってやった事なくて分からない....でも案外やってみると全然そんな事なかったです。
フラッシュ撮影は、昼夜問わず撮影ができるのが魅力です。
日中の逆光でも活躍するし、夜の撮影ではスマホでは撮れない写真をたくさん撮ることができます!
そのフラッシュが内蔵されているので気軽に撮れちゃう!!
是非、内蔵フラッシュをたくさん使って撮影を楽しんでください!

内蔵フラッシュ

使用レンズ:NIKKOR Z DX 24mm f/1.7

N-Log

映画のような
映像にチャレンジする

カラーグレーディングを行う場合はN-Log※が最適。より多くの色情報が含まれているため柔軟に映像を編集できます。白飛びや黒つぶれの心配が少なく、自然な色味・階調で記録できます。
※H.265 10bit(MOV)で撮影する場合に選択可能。