夜景・星空撮影クイックガイド

はじめての夜景撮影

夜景を撮るのは難しそうに見えて実は簡単。
撮り方のコツを覚えて、気軽に挑戦してみよう。

  • ●カメラ:D7500 ●レンズ:AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR ●撮影モード:絞り優先オート、13秒、f/11 ●ホワイトバランス:白色蛍光灯 ●ISO感度:100 ●ピクチャーコントロール:ニュートラル拡大
  • ●カメラ:D7500 ●レンズ:AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR ●撮影モード:絞り優先オート、1秒、f/8 ●ホワイトバランス:白色蛍光灯 ●ISO感度:400 ●ピクチャーコントロール:ニュートラル拡大
  • ●カメラ:D7500 ●レンズ:AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR ●撮影モード:絞り優先オート、10秒、f/16 ●ホワイトバランス:白色蛍光灯 ●ISO感度:100 ●ピクチャーコントロール:ニュートラル拡大
  • ●カメラ:D7500 ●レンズ:AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR ●撮影モード:絞り優先オート、1.3秒、f/11 ●ホワイトバランス:白色蛍光灯 ●ISO感度:400 ●ピクチャーコントロール:ニュートラル拡大
  • ●カメラ:D7500 ●レンズ:AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G ●撮影モード:絞り優先オート、10秒、f/8 ●ホワイトバランス:白色蛍光灯 ●ISO感度:100 ●ピクチャーコントロール:ニュートラル拡大
  • ●カメラ:D7500 ●レンズ:AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR ●撮影モード:絞り優先オート、5秒、f/11 ●ホワイトバランス:白色蛍光灯 ●ISO感度:100 ●ピクチャーコントロール:ニュートラル拡大

準備

カメラを三脚に
しっかり固定する

撮りたい構図が決まったら、
三脚が安定する場所を選びセッティング。
カメラ底面部の三脚ネジ穴を
三脚のクイックシューなどに取り付け、ネジをしっかり締める

撮影モードダイヤルを「A」にセットし、
レリーズモードダイヤルをセルフタイマー撮影にセット

レンズの手ブレ補正(VR)をOFFにセット

レンズにON/OFF切り換えがある場合 レンズにON/OFF切り換えがない場合

撮影手順

画像モニターに被写体を表示するライブビュー撮影をします。
AF(オートフォーカス)で遠くの光にピントを合わせたら、
MF(マニュアルフォーカス)に切り換えましょう。

ライブビュー表示にし、
構図をきめる

ピントを合わせたい部分を拡大表示する
シャッターボタンを半押しして
AFでピントを合わせる

フォーカスモードセレクターをMに変更して
ピントを固定する

CHECK!
AFでピントを合わせ、MFに切り換えて
ピントを固定しておけば、構図の微調整も安心。

シャッターボタンを全押しすると、
セルフタイマーで撮影を開始する

CHECK!
リモコンがなくても、セルフタイマーでブレ対策が可能。
カメラが揺れないようゆっくりシャッターボタンを押し込もう。

撮影のヒント

HINT1カメラ設定の目安を
参考に撮ってみよう

まずは目安の数値を基準に。
数値は、周囲の状況に合わせて設定を調整しましょう。

CHECK!

街灯の光芒をきれいに見せたいときは、
装着レンズによって絞り値の設定を変えよう。

単焦点レンズ f/8-10
ズームレンズ f/10以上

放射状に光がのびて、華やかな印象になります。

HINT2イメージ通りの明るさにならないときは、
露出補正を
マイナス側にすると暗くなり、プラス側にすると明るくなります。

露出補正ボタンを押しながら、
メインコマンドダイヤルを回す

CHECK!
  • 華やかな夜景を撮るなら、オフィスに明かりが残っている平日の夜に撮影しよう
  • 日没前後のマジックアワーだと、まだ空に明るさが残っているので、初心者でも比較的簡単にきれいに撮れる
  • ライトアップが強いときは、あらかじめ露出補正をマイナス側に補正して暗めに撮影しよう
  • 風が強いときはブレ防止のため、ストラップが風で揺れないよう三脚にしっかり巻き付けよう
  • 風で木々などが揺れてブレてしまうときは、ISO感度を上げて速いシャッタースピードで撮影しよう