夜景を撮るのは難しそうに見えて実は簡単。
撮り方のコツを覚えて、気軽に挑戦してみよう。
カメラを三脚に
しっかり固定する
撮りたい構図が決まったら、
三脚が安定する場所を選びセッティング。
カメラ底面部の三脚ネジ穴を
三脚のクイックシューなどに取り付け、ネジをしっかり締める
撮影モードダイヤルを「A」にセットし、
レリーズモードダイヤルをセルフタイマー撮影にセット
レンズの手ブレ補正(VR)をOFFにセット
画像モニターに被写体を表示するライブビュー撮影をします。
AF(オートフォーカス)で遠くの光にピントを合わせたら、
MF(マニュアルフォーカス)に切り換えましょう。
ライブビュー表示にし、
構図をきめる
ピントを合わせたい部分を拡大表示する
シャッターボタンを半押しして
AFでピントを合わせる
フォーカスモードセレクターをMに変更して
ピントを固定する
- AFでピントを合わせ、MFに切り換えて
ピントを固定しておけば、構図の微調整も安心。
シャッターボタンを全押しすると、
セルフタイマーで撮影を開始する
- リモコンがなくても、セルフタイマーでブレ対策が可能。
カメラが揺れないようゆっくりシャッターボタンを押し込もう。
カメラ設定の目安を
参考に撮ってみよう
まずは目安の数値を基準に。
数値は、周囲の状況に合わせて設定を調整しましょう。
-
街灯の光芒をきれいに見せたいときは、
装着レンズによって絞り値の設定を変えよう。単焦点レンズ f/8-10 ズームレンズ f/10以上 放射状に光がのびて、華やかな印象になります。
イメージ通りの明るさにならないときは、
露出補正をマイナス側にすると暗くなり、プラス側にすると明るくなります。
露出補正ボタンを押しながら、
メインコマンドダイヤルを回す
-
- 華やかな夜景を撮るなら、オフィスに明かりが残っている平日の夜に撮影しよう
- 日没前後のマジックアワーだと、まだ空に明るさが残っているので、初心者でも比較的簡単にきれいに撮れる
- ライトアップが強いときは、あらかじめ露出補正をマイナス側に補正して暗めに撮影しよう
- 風が強いときはブレ防止のため、ストラップが風で揺れないよう三脚にしっかり巻き付けよう
- 風で木々などが揺れてブレてしまうときは、ISO感度を上げて速いシャッタースピードで撮影しよう