星空撮影に慣れてきたら、もうひと工夫。
イメージどおりの表現を追求しよう。
フィルターを使わないと
明るい星も暗い星もほぼ同じ大きさで写るため、
色合いが乏しくなりがちです。
もっと星の光を目立たせたい、
そんなときはソフトフィルターを使いましょう。
ニューソフト
フォーカスフィルター
- 52mm
- 62mm
- 67mm
- 72mm
- 77mm
お使いのレンズに合った
フィルターサイズをお選びください。
星空写真は、カメラの露光時間によって写り方が変わります。
点で撮りたいときは速いシャッタースピードで露光時間を短く、
星の軌跡を線で撮りたいときは遅いシャッタースピードで露光時間を長くします。
- シャッタースピードを30秒前後にして星を点で写す方法は最もポピュラーな撮影方法。初めてでも旅行やキャンプの際に気軽にチャレンジできます。
- 露出時間を長くとるほど、星を長い軌跡として撮影できます。長い時間露光する場合は、露出オーバーにならないように、レンズの絞り値を大きくして、ISO感度を下げて撮影しましょう。
画質モードを[RAW+JPEG]にして撮りましょう。
RAWで撮影すれば、撮影後にRAW現像で明るさや色み、コントラストを自由に調整できます。
- 星空の背景は、真っ黒よりも少し明るめに仕上げた方が暗い星まで見やすく、自然な仕上がりになります。コントラストを上げるときは、背景が黒つぶれしないように注意しましょう。
短時間露光で連続撮影した星の画像を
パソコン上で比較明合成すると、星の軌跡写真を作成できます。
この方法を使えば、都市部のように星が見えにくい場所や満月の夜でも、
地上風景を入れた星の軌跡写真を撮影できます。
- ●比較明合成には
他社製の画像処理ソフトが必要です。