カメラボディーと「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」の組み合わせが、約870g※と高い携行性を実現。日常使いに最適で、フルサイズならではの本格的な高画質が気軽に楽しめます。思いがけない出会いや偶然のシャッターチャンスを確実に捉えたい、フォトグラファーの高い撮影意欲に応えます。
高解像と高感度性能のバランスに優れるニコンFXフォーマットCMOSセンサーを採用したZ 5。有効画素数は2432万画素。豊富な光量が得られる大口径Z マウントのメリットを活かした高画質で、映像表現に差をつけます。NIKKOR Z レンズとの組み合わせで、フルサイズならではの臨場感あふれる解像感や被写体を際立てる大きなボケ味が楽しめます。
新次元の高画質をフォトグラファーに提供する、大口径、ショートフランジバックのZ マウントを採用。明るさ、解像度、ピント精度、ボケの美しさまでをこれまで以上に深く追求した、S-LineをはじめとするさまざまなNIKKOR Z レンズを使用し、Z マウントシステムならではの高画質で多彩な表現を楽しめます。
暗いシーンで美しい映像を実現する、常用感度ISO 51200の高感度画質。高性能画像処理エンジンEXPEED 6とCMOSセンサーの連携により、動画モードでもISO 25600まで美しい動画が楽しめます。画像処理エンジンEXPEED 6は、卓越した演算処理能力によって、撮像素子から得られる豊かな情報量を維持しながら包括的に高速処理することが可能。ピクチャーコントロールの各種シャープネス調整に対応するなど、解像感やノイズ特性に優れた高画質を提供します。
[クイックシャープ]を使えば、静止画、動画にかかわらず、スライダーひとつでピクチャーコントロールのシャープネスを素早く簡単に一括調整可能。[スタンダード]の描写をもう少し柔らかくしたい、[ポートレート]をベースに目元をくっきりさせたいなど、好みに応じてバランスよく調整できます。また、被写体や写真の出力サイズに応じ、よりきめ細かく調整したい場合には、[輪郭強調]、[ミドルレンジシャープ]、[明瞭度]の3種類のパラメーターで調整できます。
目的に応じた色味を選べる3種類のオートホワイトバランス[AUTO0 白を優先する][AUTO1 雰囲気を残す][AUTO2 電球色を残す]を搭載。[AUTO0]は、複雑な光源のスポーツ会場でも白いユニフォームを忠実に白く再現。[AUTO1]は、環境光の雰囲気と被写体本来の色味とのバランスの取れた仕上がりとなります。[AUTO2]は、白熱電球などの照明の色味を活かした、見た目に近い暖かみが残る画像に仕上げます。また、自然光下での最適なホワイトバランスが得られる[自然光オート]は、判別すべき光源をあらかじめ自然光に限定することで、自然光下でより適切なホワイトバランスに調整。光の条件の変化に即したホワイトバランスで、紅葉や夕焼けなどがより印象的な画像に仕上がります。
風景撮影に役立つ回折補正機能を搭載。被写界深度を深くしてよりシャープな画像を得ようと絞りを絞り込みすぎると、回折現象によってピントは合っているのに画像の解像感が低下してシャープさが失われることがあります(小絞りボケ)。「回折補正」はこの解像感の低下を補正し、絞り込んだ撮影でも画像のシャープさを保ちます。
逆光時の撮影等で、空のグラデーションなどのハイライト部とシャドー部の輝度差の大きい場合でも、白とび、黒つぶれの両方を抑えながら適度なコントラストを保ち、見た目に近いトーンを再現します。効果の度合いを強くしても色相がずれたりせず、優れた色再現性を維持します。「HDR」と異なり画像合成のプロセスを伴わないため、人物などの動きのある被写体にも有効です。
明暗差が激しいシーンでも、シャドー部からハイライト部までノイズが少なく階調豊かな画像が得られます。1回のレリーズで露出が異なる画像を2コマ撮影し、瞬時に自動合成。この一連の自動処理で、よりダイナミックレンジの広い画像を生成します。合成した2コマの画像の境界を滑らかにするスムージングの度合いも自動設定。風景や静物など、動きの少ない被写体に効果的です。