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キャンドルライトでクリスマスを撮る静物・テーブルフォト

キャンドルライトの灯りは、誰もが心和み暖かさを感じます。特に、クリスマスはキャンドルライトが最も似合うシーンです。部屋に灯るキャンドルライトの暖かさをカメラで捉えました。

メインの光源は、キャンドルライトのみになるため、シャッタースピードが遅くなります。ただ、ISO感度を極端に上げてしまうと画像が荒れてくるため、暗所への強さが特徴のひとつである明るい 50mm f/1.8の標準レンズを使用しました。このレンズは、レンズ特有の歪みが少ないので、クリスマスを演出する大切なアイテムを歪ませること無く撮影することができます。

撮影時のポイント

  • シャンパンボトルとグラスの透明感を出すため、メインの光源となるキャンドルライトを斜め後ろに配置
  • 背景にクリスマスツリーを配置し、カラフルなイルミネーションの点光源で華やかさを演出
  • 絞りは開けて、背景にあるクリスマスツリーの点光源と手前のキャンドルグラスをぼかす
  • キャンドルライトの赤みのある光を再現するため、ホワイトバランスを「晴天」に設定
  • 画像全体にふんわりとした雰囲気を作るため、ピクチャーコントロールの明瞭度を-5に設定

撮影情報

撮影データ・使用機材

レンズ:AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
焦点距離:50mm
絞り値:f/2.8
シャッタースピード:1/1.6秒
ホワイトバランス:晴天
露出モード:絞り優先オート
測光モード:マルチパターン測光
露出補正:-1.0段
フォーカスモード:AF-S
ISO感度設定:ISO 200
その他使用機材:三脚

おすすめ機材

単焦点

おすすめのレンズ
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G

手軽にカメラボディーと一緒に持ち歩け、背景のボケを活かせる明るい単焦点レンズ。

製品の情報はこちら

この被写体の撮影バリエーション

クリスマスケーキに乗ったふんわりとした生クリームの白さと質感を重視しています。

キャンドルライトが演出するクリスマスの雰囲気を重視し、ホワイトバランス晴天(もしくはAUTO2)に設定することで電球色が活かされ、ほんのりとした暖かみのある効果を演出しています。

ホワイトバランスについての情報はこちら

撮影・解説:斎藤 勝則

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