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D500

カメラの機能

露出補正

露出補正とは、カメラが決めた適正露出から露出を変えて、写真を明るくしたり暗くしたりすることです。

撮影モードまたは露出モードP、S、Aを使えばカメラが自動的に適正露出に設定しますが、必ずしもカメラが決めた適正露出が、撮影者の意図する明るさの写真になるとは限りません。写真の明るさの好みは人それぞれですし、適正露出よりも明るくしたり暗くしたりしたほうが撮影意図に合うということがあります。そんなときに使うのが露出補正と呼ばれる機能です。

デジタル一眼レフカメラの場合、その場で撮影した画像を確認できますので、撮影した画像を見て、明るくしたければ+側に、暗くしたければ-側に露出補正して、撮影しなおすことができます。

露出補正:0 EV
露出補正:+1.3 EV
露出補正:-1.3 EV

手順

ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回す

• 露出補正値は、表示パネルに表示されます。
• 露出補正は、1/3段ステップで±5段の範囲で設定できます。
ボタンを押すと、表示パネルとファインダー内表示で設定した補正量を確認できます。

補正なし
ボタンを押したとき)
-0.3段(-1/3段)補正
+2段補正
• 補正量を設定すると、表示パネルとファインダー内表示に露出補正マークと露出補正インジケーターが表示され、露出モードがP、S、またはAの場合は[0]が点滅します。

• 被写体を明るくしたいときは+側に、暗くしたいときは-側に補正するのが基本です。

• 露出補正を解除するには、補正量を0.0にしてください。カメラの電源をOFFにしても、補正量の設定は解除されません。

露出補正 と関連する機能

ここでご紹介した露出補正と関連する機能をご確認いただけます。

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