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撮影シーンポイントガイド ~子どもの日常~

日常の中で子どもが見せてくれる無邪気な笑顔、日々成長するその姿。子どもと過ごす何気ない日々の中には、ママやパパの幸せがいっぱい詰まっています。特別な日だけでなく、そんな日常にあふれた幸せの一瞬、一瞬をぜひ写真で残しておきましょう。今回は子どもとずっと一緒に過ごしているママやパパだから撮れる、日常の中で写真に残しておきたいおすすめの撮影シーンをご紹介します。

残しておきたい「子どもの日常」ベストシーン

君の「笑顔」はママ、パパへの最高のプレゼント
写真で残す宝物、これからもたくさん撮らせてね

ママ・パパが撮りたい写真のナンバー1といえば、やはり子どもの幸せそうな笑顔! 「笑ってー」と言って笑顔を引き出すより、日々の暮らしの中で子どもがふいに見せる自然な笑顔を撮るのがおすすめです。 遊んでいるとき、話しているとき、ごはんのとき……子どもが笑顔を見せる瞬間は突然にやってきます。いわば、毎日がシャッターチャンス。カメラはしまっておくのではなく、すぐに手に取り撮影できるようにしておきましょう。ただし、子どもの手が届く場所に置いておくと落としてケガをする危険がありますので、カメラの置き場所には十分注意してください。

すくすく「成長する姿」に驚かされる毎日
その年齢ならではの撮り方で日常を切り取ろう

ぐんぐん成長する0歳児、哺乳瓶でミルクを一心に飲んでいる姿やはだかんぼうのおむつ姿など、日常の中の1コマをたくさん写真に残してあげましょう。カメラ初心者の方はスヤスヤ眠る寝姿などから撮影していくのがおすすめです。
また、子どもが生まれた当初は写真を撮ることに夢中になり、ママ・パパと一緒に写っている写真がほとんどない! なんてこともよくあるケース。抱っこされているとき、手をぎゅっと握る小さな手、やさしく子どもを見つめているママの姿など、親子の絆が感じられる写真も撮っておくと後から見返したときにほほえましくなるはずです。

手先が少し器用になり、公園の遊具や積み木などのおもちゃで遊べるようになる3歳児。しかし自我が芽生える時期でもあるので、写真を撮ろうとしても思いどおりに動いてくれないこともしばしば。かわいい写真を撮りたい一心で「これして」、「あれして」としつこく撮り続けてしまうと、子どもはカメラから逃げてしまうことも。
この時期の子どもは興味のあるものに夢中で遊んでいる姿、大好物を夢中で食べている姿など、「撮れるチャンスが来たらラッキー」くらいのスタンスで自然体の姿を見守るように撮ってあげるとよいですね。

5歳児になると運動能力もかなり発達し、ブランコをこいだりボールを勢いよく投げたり、器用にお絵かきをしたりとできることがたくさん増えます。また感情のひだも増えさまざまな表情を見せるようになります。元気いっぱい遊んでいる躍動感あふれる写真はもちろん、兄弟やお友だちと一緒にいるときに見せる表情、子どもならではのおちゃらけ顔やポーズなども逃さず撮りたいですね。
また、「こっち向いて」と呼びかけて笑顔になってくれるときもあるけれど、カメラを意識しすぎて照れた表情しかみせてくれない、ということもよくあります。笑顔だけにこだわらずはにかんだ顔や大人びたようにカメラを見つめる表情なども撮っておくと、より成長を感じられるはずです。

こんなシーンも撮っておきましょう

子どもの写真を撮るとき、いつも顔のアップばかり撮ってしまう、似たようなポーズや似たような構図ばかりの写真になってしまう、そんなお悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。後から見返したりアルバムにまとめたりしたときに、思い出がより一層深まる、写真のバリエーションに幅を出せるような撮影アイデアをご紹介します。

背景を入れた引きの写真

公園など広々した場所に行ったときは、引きの写真を残しておくとバリエーションが増えるのでおすすめ。室内でも周囲の状況がわかるように写せば「いつ・どこで」撮ったのかを思い出しやすくなります。

兄弟やお友だちと一緒に

ひとりだけでもかわいい子どもの写真ですが、2人いればかわいさは倍増。兄弟やお友だちと一緒にいる仲睦まじい様子やはしゃいでいる姿はぜひ残しておきましょう。

いろいろな表情

笑顔だけでなく、泣いてしまった顔も後から見返すとよい思い出。寝顔、驚いた顔、怒った顔……すべての表情を残しておきたいですね。

お気に入りのおもちゃと一緒に

お気に入りのぬいぐるみや大好きなおもちゃと一緒に撮っておくと、子どもが大きくなったときに「このぬいぐるみが大好きだったのよ」なんて話ができる、すてきな思い出写真になります。

シャボン玉

シャボン玉ができるようになったらぜひ撮りたい1枚。シャボン玉を膨らませている真剣な顔、膨らませた後の笑顔など子どもがいろいろな表情を見せ、また画にもなるおすすめの撮影アイテムです。

かわいい遊具

公園にはカラフルでかわいいモチーフの遊具がよくあります。そんな遊具で遊んでいるシチュエーションで撮影すると、画が華やかになり子どものかわいさが一層引き立ちます。

ベビー用品

出産祝いでいただいたベビー用品など、子どもが成長して使えなくなってしまったものを処分するのは気が引けるもの。そんな思い出の品物は写真に撮って残すのがおすすめです。

子どもが描いた絵や工作

上手に描けた絵や工作は写真にも残しておきましょう。大きな絵や工作の写真を、それを作っているときの子どもの写真などと一緒にアルバムにおさめられるといいですね。

表情が見えない写真

ときには顔を写さない、後ろ姿の写真も撮影しておきましょう。子どもの表情が見えない分想像が膨らむ1枚になり、アルバムや年賀状など写真を組み合わせて使う際にもバランスが取りやすくなります。

全身を写した写真

全身を写した写真は、フォト雑貨を作ったりコラージュアルバムを作ったりするときの素材写真として重宝します。背景が整理されているシチュエーションで撮ると後から切り抜きやすくなります。赤ちゃんの場合はシーツの上に寝かせて撮るのがおすすめです。

撮影した写真で“思い出フォトコラージュ 〜子どもの日常編〜”を作ろう

かわいくすてきに撮れた「子どもの日常」写真。そのままカメラに入れっぱなしはもったいない! プリントして部屋に飾ったり、アルバムにまとめたり、持ち歩いたり、生活の中に取り入れて写真をもっと楽しんでみてくださいね。
こちらのページでは、今回撮った写真を使って、額を使っておしゃれに飾ることができる“思い出フォトコラージュ”の作りかたをご紹介します。写真を楽しむアイデアの参考にしてみてください。

撮った写真でなに作る? “思い出フォトコラージュ”へ

機材・グッズ紹介

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直感的に使いこなせるタッチパネル&バリアングル液晶モニターを採用した、小型・軽量ボディーのデジタル一眼レフカメラ。39点AFシステムで子どもの動きもしっかりピントを合わせ、最高約5コマ/秒の高速連続撮影で決定的瞬間を逃しません。

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好きな写真の「撮り方」レシピ

さまざまな題材に、具体的な「撮り方」をレシピとして紹介していきます。「これが好き」という写真を見つけたら、撮影方法やポイントをレシピで確認、撮影に活かすことができます。作品づくりの楽しさをひろげるヒントとしてぜひご活用ください。
今回撮影した「子どもの日常」写真の“「撮り方」レシピ”も紹介していますので要チェックです!

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