Nikon Imaging
Japan
プレミアム会員 ニコンイメージング会員

撮った写真でなに作る? “プレゼントボックス”

今回は、写真を使って簡単に作れる“プレゼントボックス”をご紹介します。ちょっとしたプレゼントを入れるラッピングアイテムとしてはもちろん、プレゼントを贈るときに添えるメッセージカードとしても使えます。基本の作りかたをベースに、紙のサイズを変えたり、紙以外の素材で作ってみたり、好みにアレンジして作ってみてください。

<材料>
①L版の写真
②A4の紙

<道具>
①カッター
②シャープペンシル
③両面テープ
④定規
⑤カッターマット

“プレゼントボックス”基本の作り方

  1. 手順1
    A4用紙の短辺を端から9.9cm、さらに9.9cmを測り、シャープペンシルで印をつけます。

  2. 手順2
    長辺も端から9.9cmごとに印をつけておきます。

  3. 手順3
    手順1でつけた印をガイドに、カッターで縦に切ります。

  4. 手順4
    写真を9.9cm角に収まるように切ります。

  5. ワンポイントアドバイス

    写真の長辺を8.9cmに測って切ると、きれいな正方形になります。

  6. 手順5
    手順3で切った紙を、手順2でつけておいた印に合わせて①→②の順に両面テープで十字に貼り合わせ、その上から写真を貼ります。

  7. 手順6
    四辺を内側に折り、最後にシールなどで留めれば完成です。

  8. ワンポイントアドバイス

    四辺を内側に折るときは【1】→【2】の順にすると紙が交互に折りこまれるため型崩れしづらく、中にプレゼントを入れるときに安心です。

  9. 完成
    中にメッセージを書いたり、プチギフトやカードなどを入れたり、ボックスにリボンを巻いたりと、いろいろなアレンジを加えて楽しんでください。

プレゼントボックスのバリエーション

ハートとピンクのキュートなプレゼントボックス

バレンタインや誕生日などのプレゼントに添えて渡せるような、ポップでキュートなプレゼントボックスを作りました。一緒に撮った写真を入れたら、思い出や絆も深まるかも。全体をピンク色にして、かわいいハートモチーフを散りばめました。

アイデア1 フォトコーナーで写真を留める

写真は両面テープではなく、フォトコーナーを使って留めています。ボックスから取り外せるのでアルバムにしたりお部屋に飾ったりと様々なシーンで楽しんでもらえます。

アイデア2 ツートンカラーでボックスを作る

2色の紙をボックスに使用してよりかわいく、華やかな印象になりました。2色の紙で作る場合はお好みの色を使うのはもちろんですが、色選びに迷ったら統一感の出る同系色を選ぶとまとまりやすくなります。今回は濃いピンクと薄いピンクの同系色をチョイスしてさらにかわいくもう一工夫。内側に折った紙の一辺をハート型に切り抜き、フォトフレームのように仕上げました。

アイデア3 メッセージを書くスペースを作る

ボックスに直接メッセージを書くこともできますが、色の違う紙を貼り、メッセージを書くスペースを作るとポップで楽しい印象になりました。吹き出しの形の紙を貼ってもかわいいですよ。

  1. <使用した写真>

    今回プレゼントボックスに入れた女子旅スナップの写真はこちらでチェック
    ファミリーフォト「女子旅のステキな人物スナップを撮る」へ

赤と黒のシックな装いのプレゼントボックス

全体の色味を赤と黒でまとめた、性別問わずにお使いいただけるシックなプレゼントボックスです。中にはバラの写真を入れ、ゴールドのチャームを通した黒のサテンリボンで留めて大人っぽく仕上げています。このボックスは高さの出る留め方をしているので、少し大きなギフトを入れることもできます。

アイデア1 プレゼントボックスを作る紙に写真をプリントする

プレゼントボックスを作る紙に写真をプリントすれば、オリジナル包装紙のできあがり。今回はシックなイメージにするため、赤い紙にモノクロで写真をプリントしました。

  1. <使用した写真>

    今回紙にプリントした写真はこちらでチェック てくてくカメラ「ポップでかわいいアメリカンな街、福生を訪ねる」へ

アイデア2 ボックスの閉じかたを変える

1、四辺それぞれに穴開けパンチで穴を開け、ボックスの表となる面の穴からリボンを通していきます。外側から内側、内側から外側と順番に通します。

2、すべての穴に通し終わったリボンの両端を引っぱりながら左右の紙を谷折りにしボックスの形を整えます。リボンを結びボックスの口を閉じます。

今回の講師 美和(みわ)

雑貨PHOTOクリエイター/クラフト作家
雑貨のようなかわいい写真を使って制作したフォトクラフト作品のことを"雑貨PHOTO"と呼び、お気に入りの写真を使ったアコーディオンブックや写真の飾りかたなどを提案。各地でワークショップを多数開催。著書やTV、作品展、雑誌、WEBなど幅広い媒体で活躍。

ニコンイメージングプレミアム会員
ニコンイメージング会員