東京都の多摩地域に位置する福生市は、アメリカ空軍と航空自衛隊の横田基地があり、基地沿いを走る国道16号線にはアメリカンテイストのショップが軒を連ねています。アメリカの衣料や雑貨、特にアンティークを取り扱うショップが多く、カラフルでポップな雑貨に出会えるチャンスに心が躍ります。今回は日本にいながらアメリカを感じる街、福生を散策しました。
まるで昔のアメリカ映画のワンシーンみたい!
50~60年代の米軍ハウスの生活を再現
水色の壁に白い窓枠の外観がかわいらしい「福生アメリカンハウス」は、1950年代の建設当時に近い状態で残っている貴重な米軍ハウスを、一般の方に無料開放しているスペースです。中に入ると、当時の生活を再現するアンティークの家具や雑貨が並び、まるで古いアメリカ映画の中に入り込んでしまったかのよう。
ポップでキュートな雑貨が飾られている、キッチンスペースはカメラでどこを切り取っても画になります。リビングの壁に掛けられた福生の歴史を知ることができるモノクロ写真からは、当時の生活を感じることができました。
基地沿いの道に並ぶお店にウキウキ
いたるところに“アメリカン”を発見!
基地沿いの国道16号線は「ベースサイドストリート」と呼ばれ、お店のウインドウや英語で書かれた看板など、いたるところにアメリカンテイストが感じられます。ランチタイムになると、飲食店には基地で働く外国人の姿も多く、ぶらり歩くだけでもアメリカ旅行をした気分。
途中で立ち寄ったのは、一風変わったカラフルな外壁が遠くからでも目を引くクレープカフェ「リペアプラント」。ナンバープレートやアンティークな雑貨が飾ってあるガレージ風の店内で、もちもち食感のお店オリジナルの生地を使用したクレープをいただきました。街歩きで疲れた身体に甘いもので元気を充電しところで、福生めぐりを再開しましょう!
1点1点に物語がありそうな
アンティーク品との出会いは一期一会
1950~1960年代のアメリカン・アンティークを取り扱う「BIG MAMA」。テーブルやイスといった家具から、ステーショナリーやキャラクターグッズといった小物まで、店内には1000点以上のアンティーク品が、所狭しと並んでいます。
たくさんのアンティーク品は、年に数回、スタッフが直接アメリカに買いつけに行っているのだとか。ほとんどが1点もので、次に来たときにもあるかはわかりません。気に入った雑貨を見つけたらそれもきっと運命。燈ちゃんも「買って帰りたくなっちゃう……」とたくさんの雑貨に心引かれていました。
これぞアメリカン!
ボリューム満点でパワフルな味のハンバーガーを堪能
旅の終わりは、“これぞアメリカン!”な味が堪能できる「デモデダイナー福生」を訪れました。50~60年代のアメリカのプレハブレストランをイメージした店内でいただけるのは、お店自慢のこだわりハンバーガー。名物のパティは、お肉をかたまりで仕入れ、7種類のスパイスを混ぜて炭火でじっくり焼き上げているそうです。
人気のB.L.Tバーガーにチーズをトッピングして注文。目の前に運ばれてきたB.L.Tバーガーは高さ10センチ以上もあり、このボリュームに思わず感嘆の声をあげてしまいます。肉汁タップリなパティをほおばりながら、1日の楽しかった思い出をふり返る燈ちゃんでした。
1993年5月18日生まれ。高校時代から続けているダンスは、テレビやステージで踊ったり、インストラクターをしたりしています。性格はおおらかで楽天的。人を笑顔にできるような仕事をしていきたいです。
趣味:おいしいものの食べ歩き、カフェめぐり
好きな場所:函館
福生は、街並みやお店の色合いがすごくかわいい街。特にアメリカンハウスの水色の壁がとてもキレイでした。プリントアウトしてお部屋に飾ったら、いいアクセントになりそうな写真がたくさん撮れてうれしかったです。
撮影地マップ | |
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初めての一眼レフカメラでも、簡単に撮れるガイドモードつきの安心カメラです。解像力の高いNIKKORレンズとセットで細かいところまで鮮明に再現してくれるので、その場の空気感までしっかり写します。
※ こちらに掲載している情報は2016年05月19日現在のものです。