質素さで愛しさを感じた旅
天からのプレゼント
その夜の食糧が足りなかったが、天気が良かったのでオーロラの出現を期待してそのままそこで夜を明かすことにした。するとそこに救いの神が!たまたまパーキングで出会った人がチーズをくださった。
今回は、アイスランドをキャンピングカーで一周しながら撮影した。ガソリンの消費はしょうがないとしても、極力プラスチックゴミを出さないよう、買い物や食事を含む、丁寧な生活を心掛けて旅をした。生活が質素になるほど、どういうわけか見るもの感じるものに愛しさが増すような気がした。
偶然の日差し
湧き出る温泉に湯気がかかる景色に、日没直前、ちょうど雲の切れ目から光が差し込んでくれた。
地を這うベリー
溶岩の黒砂にもどんどん植物が生えてくる。生命力に感動しながら撮影。
とんでもなく冷たかった海水
氷河の欠片が流れつくビーチで、震えながらも海に入って撮影。このあと脚の感覚がしばらく麻痺したままだった。