NX Tetherのユーザーインターフェースは、テザー撮影に必要な基本機能をシンプルにまとめ、わかりやすく整理。最小限の操作数でカメラのセットアップや設定の変更が行えます。また、操作パネルが簡素化されているため、パソコンで作業中の操作を、気を散らすことなく続行可能。撮影画像の確認を妨げないよう縮小してミニマム表示にすることもできます。
目的の操作に合わせてポップアップ画面を切り換え、タッチ操作がしやすい大きなボタンでスピーディーに機能設定が可能。ニコンカメラのインターフェースで使用しているものと同じアイコンを採用しており、特にニコンカメラを使い慣れたユーザーは直感的に操作できます。
ユーザーインターフェースをカスタマイズすることで、撮影設定も環境設定も撮影スタイルに合わせて細かく調整できます。よく使う機能に素早くアクセスできるだけでなく、タッチパネルで簡単に調整でき、ワークフローの効率化が図れます。また、使いやすいディスプレイによるナビゲーションに加え、好みのレイアウトにアレンジできるため、わかりやすく印象に残るレイアウトを実現できます。
録画中であることを赤枠でわかりやすく表示。離れた場所からでも撮影ミスを防ぐことができます。さらに、フルスクリーンのライブビュー表示により、遠方からの撮影がより自由に行えます。
NX TetherのライブビューでNX Studioを確認しながらフォーカスポイントなどの設定を調整し、理想の1枚を撮影できます。また、ライブビューやカメラコントロール画面のサイズを必要に応じて変更できるため、パソコンのモニター上で好みに合わせた柔軟なレイアウトが可能です。
ライブビューの全画面表示モードを使って撮影の様子を共有できます。キッチンスタジオの複雑な調理シーンで写真やビデオを観客に見せるときなどに、特に便利です。
ライブビュー画面とカメラコントロール画面を同時に表示することで、撮影設定を一目で確認可能。撮影前に毎回確認できるので、現場で失敗がありません。
転送エラーなどのトラブル発生時には、アラート音やカラーバーの表示で異常を知らせるニコン独自の機能を搭載。パソコンから離れていても状況を確認できるので、安心して撮影に集中できます。
NX Tetherは、ニコンの閲覧/現像/編集ソフトウェアNX Studioだけでなく、Adobe LightroomやCapture Oneなどの他社製ソフトウェアとも連携して使用可能。既存の後処理システムに組みこむことで、シームレスなテザー撮影ワークフローを実現します。撮影場所ですぐに画像を編集できるため、クライアントの要求に的確に応える画像を提供できます。
ピクチャーコントロールや柔軟なファイル形式の選択など、撮影シーンを一段と充実させる機能も追加しています。ノートパソコンからのリモートカメラの操作やライブビュー表示によるリアルタイムモニタリングなど、フォトグラファーやビデオグラファーのテザー撮影を強力にサポートします。カメラの画像モニターやファインダー表示を確認する必要がなくなり、被写体を俯瞰で捉えるスタジオ撮影など、カメラへのアクセスが制限されるシーンで特に役立ちます。さらに、動画撮影のカメラコントロールが可能。
NX Tetherはテザー撮影の基本機能を網羅。無料でダウンロードできるので、気軽にインストールして試し、優れた使いやすさを体験してください。