マルチパターン測光、中央部重点測光、スポット測光に加え、D500と同じくハイライト重点測光を搭載しています。ハイライト重点測光は、画面の最も明るい領域を重点的に測光して、ハイライト部の白とびを効果的に抑制。スポットライトの当たる舞台をはじめ、明暗差の大きい木漏れ日の中での撮影シーンなど、屋外での撮影にも有効です。
動画撮影時のみの対応だったフリッカー低減を、静止画ファインダー撮影時にも使用できます。蛍光灯や水銀灯などの人工照明の明滅によるチラツキ(フリッカー現象)の影響で画像の一部が暗くなったり、連続撮影時※に露出がバラついたりするのを軽減できます。
最大10コマの画像を重ねて1つの画像として記録できます。合成モードは[加算][加算平均][比較明合成][比較暗合成]を搭載。撮影途中で合成用の個別画像の確認や合成画像のプレビューが可能となり、静物の多重露出では表現意図により忠実な画づくりを行えます。プレビュー時には、直近の1コマを削除して撮り直すことも可能。合成画像とは別に、撮影した個別の画像を全画像保存できます。
静止画や動画を狙いどおりの映像表現に仕上げる、ニコン独自の画づくりシステム「ピクチャーコントロールシステム」を搭載。表現意図に応じてピクチャーコントロールを選んで撮るだけで、簡単に画づくりを楽しめます。ピクチャーコントロールには従来の7つに加え、より撮影シーンの特性を活かした作画ができる[オート]を新たに採用。カメラが「アドバンストシーン認識システム」で得た高精度な被写体情報を基に、[スタンダード]をベースとして、色合いや階調をカメラが自動的に微調整します。
これにより人物撮影時には肌をより柔らかく、風景撮影時には青空や木々の緑を鮮やかに描写可能。連続撮影などで撮影した大量の画像も、統一感のある仕上がりになります。
カメラに搭載のピクチャーコントロールとは別に、自分の好みや用途に応じて調整したカスタムピクチャーコントロールをカメラに登録可能(9個まで)。カスタムピクチャーコントロールは、カメラに搭載のピクチャーコントロールをベースに、カメラ内で簡単に作成でき、SDメモリーカードに保存もできます。さらに、作成したカスタムピクチャーコントロールファイルは、メールに添付して友人等と共有することもできます。
特殊効果をつけた静止画や動画を撮影できます。極彩色やフォトイラスト、トイカメラ風など、10種類の効果を搭載。ライブビュー撮影ではその効果を確認してから撮影できるため、意図した表現をスピーディーに得られます。デジタル映像だからこそ楽しめるクリエイティブな表現が、作品の幅を拡げます。
ナイトビジョン、極彩色、ポップ、フォトイラスト、トイカメラ風、ミニチュア効果、セレクトカラー、シルエット、ハイキー、ローキー
撮りたいシーンに合わせてモードを選ぶと、カメラが最適な設定を自動的に選択して、美しい写真が撮れます。設定は撮影モードダイヤルをSCENEに合わせた後、メインコマンドダイヤルを回して変更できます。シーンに合わせて、簡単に美しく写せます。
ポートレート、風景、こどもスナップ、スポーツ、クローズアップ、夜景ポートレート、夜景、パーティー、海・雪、夕焼け、 トワイライト、ペット、キャンドルライト、桜、紅葉、料理
静止画・動画の閲覧、RAW現像、編集を包括的にカバーするニコン純正のパソコン専用ソフトウェアです。使いやすさを追求したUIデザインにより、誰でも直感的に、スムーズな閲覧、効果的なRAW現像、編集が可能。画像表示をはじめ各機能のレスポンスも高く、静止画・動画を問わず快適に作業できます。
ニコンカメラやレンズの高性能を最大限に引き出し、イメージどおりに、よりレベルの高い映像表現を実現できます。