街中の公園にある池では、ひなたぼっこをする亀たちの姿をよくみかけます。
目にするのは外来種であるミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)が多いですが、中にはイシガメやクサガメなど日本に古くから住むカメの姿も。
いずれにせよ、彼等も都会に住む身近な野生動物に変わりはありません。
姿さえ見つけることができれば、甲羅干しでのんびりとする亀は、比較的撮りやすい被写体といえます。彼等の愛らしい表情を捉えてみてください。
都内の公園、池にたくさんの亀を見かけます。居心地がよいのか、橋のたもとの石の上に亀たちが集まっている場所を発見。少し遠目の橋の上から望遠レンズを使い、亀たちの伸ばした首が構図的にバランスよくなるのを待ってシャッターを切りました。
レンズ:AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
焦点距離:500mm
絞り値:f/6.3
シャッタースピード:1/100秒
ホワイトバランス:晴天
露出モード:マニュアル
測光モード:マルチパターン測光
露出補正:-0.7段
フォーカスモード:AF-C
ISO感度設定:オート (ISO 1400)
橋の上から泳いでいる亀と目が合ったため、下から見上げた亀の愛らしい表情にフォーカスしました。
水面にポツンと突き出た木の枝に登った亀。周りの水面の波紋を入れて引き気味にフレーミングしてみました。
撮影・解説:二神 慎之介