被写体にピントを合わせることができる最短の撮影距離のことです。
撮影距離とは、一眼レフカメラにある距離基準マークから被写体までの距離をいいます。
撮像素子に写る範囲を角度で表したものです。
バッテリーの残量がなくなるまでに撮影できる画像の数のことです。
光、つまり被写体像を電気信号に変えるものです。
光を最大限集めるための微小なレンズ (マイクロレンズ) 、光を色信号に分ける為のカラーフィルター、光を電気信号に変えるフォトダイオード、信号を転送出力する転送路、および電気回路から成っています。
撮像素子 (フィルム) 面上に写された像の大きさと被写体の実際の大きさとの比率のことです。
例えば、実際には 5 cm の長さの被写体が、撮像素子 (フィルム) 面上に1 cm に写ったときの撮影倍率は 1/5 倍 (1:5) といいます。
元画像に対する見本画像のことです。
デジタルカメラの液晶モニターやパソコンの画面で、閲覧用に使われます。
さまざまな撮影シーンに合わせて、カメラを最適な状態に設定する撮影モードのことです。
写真の明るさが適正となるよう、カメラが露出をコントロールする機能のことです。
レンズを通過する光の量を調節するものです。
レンズを通って撮像素子上に写る像の明るさを表す値のことです。
F 値 (F ナンバー) ともいいます。
絞りを構成するパーツのことです。
絞り羽根が動くことで、絞りを開いたり、絞ったりします。
レンズを通った光が撮像素子に当たる時間を調節するものです。
シャッターは通常閉じていて、撮像素子に光が当たらないよう遮光しています。シャッターボタンを全押したときに、ミラーが上がってシャッターが開き撮像素子に光が当たります。
「像の理想位置からのズレ」のことです。
ズレの種類には、レンズによって作られる像が持つ「色づき」、「ゆがみ」、「にじみ」などがあります。
これらを総称して「収差」といいます。
画像の周辺の明るさのことです。
「周辺光量の低下」とは、画面の中心から周辺に行くにしたがって暗くなっていくことです。
撮影者の後ろから被写体に向かって光が当たっている状態のことです。
被写体に対して均一に光が当たるため、被写体の形や色などを克明に表現できるので、記録性などを重視するときに適しています。
レンズの中心から撮像素子までの距離のことです。
焦点距離を連続的に変えることです。
ズームレンズとは、焦点距離を連続的に変えられるレンズのことです。
ズームレンズを使うと、1 本のレンズで被写体を大きく写したり、写す範囲を広くしたりできます。
外付けフラッシュのことです。
内蔵フラッシュよりも、光量が多く、フラッシュ撮影のための専用の機能があります。
フラッシュが無いカメラに取り付けて使うだけではなく、内蔵フラッシュでは光量が足りないときや、スピードライトの機能を使って様々な光と影の効果を利用した撮影をしたいときなどにも使います。
フラッシュの光で主要な被写体を明るく写すだけでなく、背景などフラッシュの光だけでは明るく写すことのできない被写体をシャッタースピードを遅くすることによって適正露出にする機能です。
シャッターボタンを押してから、一定時間待機した後に自動的にカメラが撮影する機能です。
記念写真など、自分も一緒に写りたいときに便利です。
被写体の明るさを測るものです。カメラは、測光センサーで測定した被写体の明るさに応じて、シャッタースピード、絞り値および ISO 感度をコントロールして適正露出にします。