「Automatic Exposure」の略で、露出をカメラが自動的に制御する「自動露出」のことです。
被写体の特定の部分で露出を決め、そのまま露出を変えずに (ロックしたまま) 構図を変えて撮影する方法のことです。
露出を合わせたい部分とその周囲とで、極端に明るさが異なる場合などに効果的です。
AE (自動露出) によって決定された露出を固定することです。
AF (オートフォーカス) によって決定されたピントを固定することです。
「Autofocus」の略で、カメラがピントを自動的に合わせる機能のことです。
オートフォーカスともいいます。
被写体の特定の部分でピントを合わせ、そのままピントを変えずに (ロックしたまま) 構図を変えて撮影する方法です。
ピントを合わせたい被写体がカメラのいずれのフォーカスポイントにも入らない場合などに効果的です。
「Digital Print Order Format」の略で、デジタルカメラで撮影した画像をプリントショップや家庭用プリンターで自動プリントするための記録フォーマットのことです。
「Exposure Value」の略で、露出値のことです。
数値が大きくなるほど撮像素子に与える露光量は少なくなります。
絞り値が F 1.4、シャッタースピードが1秒のときに EV1 と規定されています。
レンズを通って撮像素子上に写る像の明るさを表す値のことです。
絞り値ともいいます。
「High-Definition Multimedia Interface」の略で、デジタル映像、音声入出力のインターフェース規格です。
デジタルカメラの場合、ISO 感度とはデジタルカメラが光をとらえる能力を表す値です。
ISO 感度の数値が 2 倍になると感度も 2 倍になります。
「Joint Photographic Experts Group」の略で、画像を圧縮しデータ量を小さくして記録メディアにたくさん記録できるようにしたデータ形式のことです。
データは圧縮する度合いによって FINE(1/4 圧縮)、NORMAL(1/8 圧縮)、BASIC(1/16 圧縮)が選べます。
BASIC のように高圧縮するとデータ量は少なくなり、たくさん撮影できるようになりますが、圧縮による画質の劣化が目立つようになります。
「Manual focus」の略で、自分でレンズのフォーカスリングを回して被写体がはっきり見えるようにピントを合わせることです。
花の接写、夜景、オートフォーカスの苦手な被写体の撮影などに使います。
「Nikon Electronic Format」の略で、ニコン専用の画像ファイル形式 (拡張子名) のことです。
ニコンデジタル一眼レフカメラで撮影した RAW 画像は、NEF 形式で記録されます。
JPEG や TIFF ファイルのように、画像調整を行うたびに画像の劣化が進むフォーマット形式と違い、オリジナルの画像を保ちながら、画像処理・調整情報を付加するフォーマット形式のため、調整や保存を繰り返しても、オリジナル画像は劣化しません。
「Phase Alternating Line」の略で、位相反転線のことです。西ヨーロッパ、ASEAN諸国の大部分、中東の大部分、アフリカの一部、ブラジル、オーストラリアなどで採用されているテレビの映像信号方式です。
関連用語:
撮像素子からの出力を 12 ビットや 14 ビットで記録する画像のことです。
生データのため、撮影時に設定したホワイトバランス、ピクチャーコントロールおよび露出補正などがパソコン上で変更できます。
画像編集メニューの「RAW現像」でJPEG 画像を作成できるカメラもあります。
撮影レンズを通してスピードライトの光を測光し、スピードライトの発光量を調節する方法のことです。
「Coordinated Universal Time」の略で、協定世界時のことです。GPS 機器と接続して取得できる世界標準時で、カメラで設定されている時刻とは別に記録されます。
ニコン独自の VR(Vibration Reduction:手ブレ補正) 機能を持ったレンズのことです。
レンズ内の 2 種類のセンサーがカメラの上下方向 (ピッチング) と左右方向 (ヨーイング) のブレを検出し、ブレをなくす方向に補正します。