「楽しみながら撮影したんだろうな、ということがよく伝わってきます。キラキラとした瑞々しい雰囲気が、散らばった青い折り紙とマッチしていますね。まさに今しか撮れない、というような作品ではないでしょうか。ただシャッターを切る、ポーズを決めてもらう、というだけじゃなく、1枚の写真として完成させるためのいろいろな工夫が、色の作り方やボケの出し方から感じられます。そういう意図が伝わってくるのもすごくいいなと思いました」(秋山)

このたびは、金賞に選んでいただきありがとうございます。私の作品｢青春｣は、折り紙の鶴を飛ばしている瞬間を撮ったもので、被写体の笑顔が印象的な一枚です。この作品がここまで評価されたのは、私一人の力によるものではありません。多くの先輩方が、常に的確なアドバイスを下さり、その結果、今回の作品が撮れたと思います。本当にありがとうございます。