TopEye賞 | |
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準TopEye賞 | |
入選 | |
佳作 |
気づきや感情をいかにビジュアル化するか
今回、TopEye賞に選ばせていただいたのは、川口春瑠さんの「多重人色」という作品です。驚きがありました。自身が普段から気になっていること、意識していることをどう形にするのか…。言葉では苦労なく説明できることが、写真だけで表現しようとすると、そう簡単なことではありません。深く考えることが必要です。この作品は考え抜かれています。きっと過程では試行錯誤もあったはずです。
他の方の作品も人物を正面から捉えている作品が目にとまりました。SNSなどのコミュニケーションでは収まりきらない、あるいは伝えることのできない声や感情といったものを強く感じました。生身の人間と人間のぶつかり合いを尊く感じています。