災害には顔がある。
そして、その顔は突然に表情を変える。6年前の8月、お盆の終わった直後に線状降水帯に襲われた。
農業がやりたくて退職後にこの地で作物を育ててきたが元より住んでいた人たちに比べてこの出来事の対応が全く準備できていない。自然が破壊したものはこれから先どうなるかと不安だった。
その状況から人が自然と折り合いをつけて行くのを記録した。
(高井 博)
1948年 兵庫県御津町(現たつの市)に生まれる。
1967年 文部事務官として京都で働き夜間大学で学ぶ。
1976年 大阪府下の図書館に転職 職域写真クラブに入会。1997年頃より写真活動中断。99年丹波市に土地を借り農業見習い。
2006年 図書館建設準備室などを経て退職。丹波市に移住し野菜作り。
2013年 デジタルカメラを購入し写真活動再開。
2017年 ニッコールクラブみやこ支部参加。
個展
2017年 「すれ違いの日々」(ニコンプラザ大阪 THE GALLERY)
2020年 「16分間の同僚」(ニコンプラザ大阪 THE GALLERY)