「光り輝く島」という意味の名前を持つ国。その自然の豊かさから「インド洋の真珠」とも、またその歴史の悲しさから「インド洋の涙」とも呼ばれる。かつての国名「セイロン」の名を冠した芳醇な味わいの紅茶。清涼な気候と見ごたえある眺望に恵まれた高原地帯。色鮮やかな魚が戯れる群青の海。さまざまな鳥や動物が棲む緑。いにしえの栄華を想起させる遺跡。人々の心を射止める宝石。そして、どこまでもあたたかい人々のもてなし。北海道の約8割という国土の中に、自然、民族、文化が驚くほどの多様性を備えて混在している。
そんなスリランカの世界を15名の写真家たちが都内4カ所の会場で展示しています。当会場では4名の写真家で構成された写真展となっています。
出展作家:
Hiranthi De Siva
Mahinda Jeevananda
Marcel Bandaranaike
Mohan Gurusinghe