今回の写真展は日本とタイの修好130周年を記念して開催された写真コンテストの入賞作品で、タイの様々な地域で撮影された魅力ある作品を展示いたします。同時に写真家松田典子氏によるタイの文化・人々を撮影した写真展を開催いたします。
タイは歴史的な文化遺産や多様で美しい自然など有名な観光地が豊富です。また笑顔や友好的な人柄などもタイの魅力で訪れる観光客の数は年々増えています。さらに今年は日タイ修好130周年を迎え両国の友好関係が一層発展することが期待されています。
初めての方には日本とタイの歴史に関わりのある観光名所アユタヤとタイの首都であるバンコクを、リピーターの方にはタイの違った面として様々な民族の文化を持つナーン県や多彩な食文化のあるトラン県を、そして新しい写真撮影の場所を求めて旅をする方にはルーイ県のメコン川沿いの素晴らしい風景やカラフルなお面をつけて仮装するピーターコーン祭りをお勧めいたします。
日本の皆様には是非ご自身でタイの魅力を体験して頂きたいと思います。
日本写真協会は、1952年(昭和27年)写真を通じて国際親善の増進と、文化の発達に寄与することを目的」として、設立され、2011年(平成23年)4月1日「公益社団法人」に移行致しました。
現在の会員数は、個人正会員約1,700人、賛助会員66社(団体)で、日本の写真界を包括する組織です。正会員としては著名なプロフェッショナル・アマチュア写真家、評論家、ジャーナリスト、学術研究者、写真映像・印刷関係メーカーや販売会社の役職経験者などの方々で構成され、賛助会員として写真界の代表的な団体やメーカー、商社、ラボ、エージェンシー、ギャラリー、学校、マスコミなどが参加している会です。理事17人、監事2人のもとで会の運営にあたっています。
現在の会長は、宗雪雅幸(元富士写真フイルム(株)社長)、副会長は、武本秀治(元キヤノン販売(株)社長)、大石直臣(一般社団法人日本写真文化協会顧問)、田沼武能(写真家・公益社団法人日本写真家協会常務理事)の各氏です。