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遠藤 祐輔 写真展目に置いていかれないように

会期

2018年1月31日(水) 〜 2018年2月 6日(火) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

2018年3月 1日(木) 〜 2018年3月 7日(水) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

開催内容

立ち止まって見る静止した光景よりも、移動しながら見る流れていく光景が好きだった。スピードに狂うように歩く速度を上げ、瞬間はさらに凝縮し、目に置いていかれないように必死でシャッターを押した。

百万枚の人の身体、街の色の中に、等間隔な時間から浮遊した何かが写り込んでいるのを見つけた。

時を止めるのが写真であるならば、それに抗って時計の針を指で押し進めるような写真を撮りたいと思う。
この作品はその行為の集積であり、目の辿った軌跡の中で一瞬光った輝石のような奇跡だ。

プロフィール

遠藤 祐輔(エンドウ ユウスケ)

1985年 宮城県生まれ     
2007年 東京藝術大学美術学部先端芸術表現科 卒業     

展示:     
2011年 「floating view “郊外からうまれるアート”」(トーキョーワンダーサイト/東京)       
2011年 「floating view 2 トポフィリア・アップデート」(新宿眼科画廊/東京)
2016年  第15回写真「1_WALL」展(ガーディアン・ガーデン/東京)
2017年 「あなたと海のあいま、通り過ぎてゆくすべて」(塩竈市杉村惇美術館/宮城)

受賞:
2016年 第14回写真「1_WALL」審査員奨励賞 高橋朗選

写真集:
2017年 『幽霊の証言』(DOOKS)
2017年 『長井さんの話』(DOOKS)

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