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Japan
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関 健作 写真展OF HOPE AND FEAR

会期

2018年3月28日(水) 〜 2018年4月 3日(火) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

2018年4月26日(木) 〜 2018年5月 2日(水) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

開催内容

これは、HIPHOPに魅了され夢を思い描くブータンの若者の物語である。
ブータンでは今、若者たちの失業率が高く、社会問題になっている。物価が高騰していくなか、満足のいく給料が得られる仕事はほぼなく、将来の不安を抱える若者たちが急増。

そんな若者たちの間で流行しているのが、HIPHOPだ。

保守的な仏教国であるブータンではそんな若者たちを軽視する風潮があり、肩身の狭い思いをしながら、彼らはHIPHOPを通して自分たちの存在を模索している。

この本の主人公は首都ティンプーに住む18歳の若者クンザン・チョゲル。両親は離婚、住む家ものない中、HIPHOPを通して仲間たちと出会い、生きる希望を見出していく。
この作品は、クンザンが胸の中に抱く「希望と恐れ」を表現したものだ。(関 健作)

プロフィール

関 健作(セキ ケンサク)

1983年 千葉県に生まれる。            
2006年 順天堂大学・スポーツ健康科学部を卒業。
2007年から3年間体育教師としてブータンの小中学校で教鞭をとる。
2010年 帰国して小学校の教員になるがすぐに退職。
2011年よりフリーランスフォトグラファーとして活動。
2017年 APAアワード2017 写真作品部門 文部科学大臣賞 受賞。       
2017年 第13回「名取洋之助写真賞」受賞。

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