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Z 8

設定と撮影

写真や映像をイメージ通りに仕上げる(ピクチャーコントロール)

※この動画では Z 50を使って説明しています。

作例撮影:松下 茜

静止画、動画で独創的な表現を可能にする、下記20種類の[Creative Picture Control]を搭載しています。効果の度合い(適用度:0~100 ・10ステップ刻み)も調整できます。

ドリーム、モーニング、ポップ、サンデー、ソンバー、ドラマ、サイレンス、ブリーチ、メランコリック、ピュア、デニム、トイ、セピア、ブルー、レッド、ピンク、チャコール、グラファイト、バイナリー、カーボン



ドリーム/モーニング/ポップ/サンデー

ピクチャーコントロール:スタンダード
ピクチャーコントロール:ドリーム
ピクチャーコントロール:モーニング

ドリーム
軽やかさの中に温かみが感じられる、やさしい表現に。全体の色調を薄オレンジ色にし、暗部を明るくして輪郭を弱めるため、ふわっと柔らかな画調になります。

モーニング
早朝のすっきりとした空気の中で撮影したような雰囲気に。暗部をやや明るめにし、全体の色調を透明感のある青傾向とすることで爽快感のある画調になります。

ピクチャーコントロール:ポップ
ピクチャーコントロール:サンデー

ポップ
カラフルな色彩や質感を、よりクリアーに引き出すために。もっとも彩度の高い効果です。より明るい画調でありながら、被写体が持つ本来の色味を際立たせることができます。

サンデー
晴れた日曜の昼下がりに撮影したような、開放的な雰囲気に。コントラストを高めて、ハイライト部分を大胆に飛ばします。被写体の印象を強めた表現が得られます。



ソンバー/ドラマ/サイレンス/ブリーチ

ピクチャーコントロール:スタンダード
ピクチャーコントロール:ソンバー
ピクチャーコントロール:ドラマ

ソンバー
憂いを帯びた、雨上がりのようなしっとりとした雰囲気に。彩度を高めにして明度を抑えることで、アンダーながらしっかりと色味を感じられる表現になります。

ドラマ
光と陰を強調した、重厚感のある表現に。暗めの画調でありながら、ハイライト部をより明るく表現できます。光をドラマティックに演出するのに適しています。

ピクチャーコントロール:サイレンス
ピクチャーコントロール:ブリーチ

サイレンス
はかなく寂し気なトーンの空間演出に。軟調な画調で、彩度をより抑えた静謐感のある画像を撮影できます。

ブリーチ
メタリック感が感じられる、渋い雰囲気に。全体的に緑がかった彩度の低い画調になります。被写体のディテールをしっかりと再現した、銀残し風の味わいある表現を楽しめます。



メランコリック/ピュア/デニム/トイ

ピクチャーコントロール:スタンダード
ピクチャーコントロール:メランコリック
ピクチャーコントロール:ピュア

メランコリック
わずかに気だるさの漂う、レトロ調の表現に。全体的にマゼンダがかった画調になります。彩度と輪郭を弱めているため、柔らかな印象の画像を撮影できます。

ピュア
ベールをかけたように柔らかく、無垢なイメージに。全体的に柔らかな印象の青味がかった画調になります。特にハイライト部やシャドウ部から感じられる青味により、静かな雰囲気を演出できます。

ピクチャーコントロール:デニム
ピクチャーコントロール:トイ

デニム
青味の強い深い色合いに。彩度を高めにして、青をシアン方向に表現。被写体の青色を、より際立たせることができます。

トイ
トイカメラをイメージした、味わいのある一枚に。彩度を高めにして、青を藍色方向に表現。一般的なトイカメラ画像よりも、深みと落ち着きの感じられる表現になります。



セピア/ブルー/レッド/ピンク

ピクチャーコントロール:スタンダード
ピクチャーコントロール:セピア
ピクチャーコントロール:ブルー

セピア
退色した古い写真のような、クラシカルな雰囲気に。セピア画像に。モノクロプリントを着色したような味わいの画調になります。撮影意図に応じて、調色の強弱をコントロールできます。

ブルー
寂し気な雰囲気を強調したクールな一枚に。ブルー系の静かな雰囲気の画調になります。被写体によっては、青写真のような風合いにも。調色の強弱もコントロールできます。

ピクチャーコントロール:レッド
ピクチャーコントロール:ピンク

レッド
赤みの強いねっとりとした色味で、ひと味違うレトロ調に。レッドスケールフィルム風の画像を撮影できます。撮影意図に応じて、調色の強弱をコントロールできます。

ピンク
ふわっと甘めの色合いでロマンティックな表現に。ピンクがかった画像になります。さらにピンクを強調し、より甘い雰囲気を演出することも可能。調色の強弱はコントロールできます。



チャコール/グラファイト/バイナリー/カーボン

ピクチャーコントロール:スタンダード
ピクチャーコントロール:チャコール
ピクチャーコントロール:グラファイト

チャコール
墨の濃淡で描いたような優しい雰囲気のモノクロームに。黒つぶれや白とびを抑えた、軟調のモノクローム画像に。輪郭を弱めているため、冷たくなりがちな白黒の世界に柔らかさを演出できます。

グラファイト
くっきりとした輪郭とつややかな黒で光を効果的に表現。コントラストと輪郭を強めた、硬調なモノクローム画像になります。メリハリのある画が得られます。

ピクチャーコントロール:バイナリー
ピクチャーコントロール:カーボン

バイナリー
ディテールが省略された、主役が引き立つ力強い描写に。ほぼ2階調の、パキッとしたモノクローム画像を撮影できます。白と黒だけの世界をより強く、個性的に演出できます。

カーボン
黒を基調にしたグラデーションで、どっしりと厚みのある画づくりに。全体的にアンダーな、より黒を強調した画調になります。重厚感のある画づくりを求める方におすすめです。



【撮影協力】横浜みなとみらい 万葉倶楽部


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