夜景撮影の基本は、三脚の使用です。それでも、撮影条件によっては、カメラの「ブレ」で失敗することがあります。このリスクを軽減する方法をいくつかご紹介しましょう。
別売のワイヤレスリモートコントローラーや、Wi-Fi搭載のSnapBridge対応機種ではリモート撮影機能を使ってみましょう。実は、夜景撮影でシャッターを押す時にもブレは発生します。ワイヤレスリモートコントローラーやリモート撮影機能は、撮影時になるべくカメラに触れないための機材・撮影手法です。
それでもブレが気になるようなら、ミラーアップ撮影を試してみましょう。
カメラ内部のミラーの動きもブレの原因となることがあります。シャッターをきる前にミラーを上げておくことで、その振動を軽減します。
バルブ撮影やタイム撮影など、長時間露光で撮影をすると、画像にざらつき(ノイズ)が現れる場合があります。そのノイズを取り除いてくれるのが長秒時ノイズリダクションです。併せて活用しましょう。