何気ない風景写真も少しポイントを押さえるだけで、仕上がりが大きく変わります。風景写真の基本は、「水平」です。カメラを手持ちで撮影した場合、きちんと水平が取れていなくても気づきにくいものです。そんな時、カメラに搭載された「格子線」が役立ちます。
自分好みの画作りを手助けしてくれるのがピクチャーコントロールシステムです。画調、色相、コントラストなど撮影スタイルに合わせて様々な設定が可能です。例えば風景を撮影するときは、「風景」。豊かな色調描写となります。また花や青い空などを色鮮やかに描写したければ「ビビッド」を使用すると良いでしょう。