TALK:飯野×浅見(画像設計)・足立(商品企画)
シャドーの描写もきれいな、高感度の強さ~ 画作り 編 ~
フォトグラファー 飯野匠紀氏とニコンのZ 5開発メンバー 浅見(画像設計)、足立(商品企画)との対談が動画でお楽しみいただけます。
足立:夜の街の作品は高感度で撮られたと思うんですが、撮影してみていかがでしたか?
飯野:この写真はISO3200で撮影しました。普段はここまで高感度で撮らないので、僕としても新しい体験というか…。普段とは違う設定で撮ってみて、「あれ!」という感じで描写力に驚きました。
浅見:「高感度はノイズが出る」と、多くの方がイメージすると思います。ノイズは消そうと思えば減らせるんですが解像感が落ちてしまう…。その中で「ノイズをある程度消して解像感もしっかり残す」というコンセプトで画像設計を行いました。
足立:フルサイズのカメラで、ユーザーの方が期待するところを考えると「高感度に強い」というのがあるんですよね。
飯野:プリントしたものを見るとシャドーもちゃんと出ていますし、これだけ見ても「高感度で撮ってる」とは思わないですよね。
浅見:私たちも作品を拝見して、「これがISO3200なんだ!」という感覚はありました。自分たちをほめることになってしまうんですが、すごくいい写真になってるなと!
飯野:この写真はシャッタースピードを遅くして取ったんですけど、手振れ補正にもびっくりしました。
足立:Zシリーズのボディー内手ブレ補正は、5軸方向に動く補正機構になっていまして…。
シャッタースピードがゆっくりなシーンでは、Roll方向の補正の効き具合が大きく寄与してきます。レンズでは実はできない、ボディー側だからこそできることで、今まで以上にシャッタースピードを落とした撮影の実現につながっていると思いますね。
飯野:ボディー自体軽いですし、支えやすいっていうのもありますね!