青い惑星を形づくるもの
北米大陸に大きく広がるカナダ。その広大な陸地にある山々や原野、森、街などの間をつなぎ、生命を循環させているもの、それは水だ。海から蒸発した水は、雨や雪となって大地に降り注ぐ。そして、植物や動物に取り込まれるもの、川や湖や滝を形成して栄養を運ぶもの、氷河になって何千年もかけて海に戻るものなど、水はいろんな形態をとって大陸に命を与えている。地球は“青い惑星”と呼ばれる。表面の3分の2を水が覆っているためだ。その青く美しい地球を創り上げている水は、水、氷、雪、水蒸気、結晶など、様々な形に変化しながら地表を巡り、まるで地球の血液のようにこの青い惑星を生かしているのだ。そんな水のクリアな色や美しさは、なぜか僕らを魅了してやまない。
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