撮っておけばよかった!後悔フォトランキング
Premama
赤ちゃんのやわ肌
赤ちゃんといえば、ふっくらとやわらかい肌が特徴ですよね。でも写真となると、表情重視で、肌の感じが伝わる写真が残っていなかった…と後悔している先輩ママも多いようです。そこで今回は、赤ちゃんならではのやわ肌を撮るコツをプロのフォトグラファーにレクチャーしていただきました。
- 今回ご協力いただく
先輩ママさん - 山中 うつぎさん
- 男の子2人のママ。長男のときはスマホ中心だったので、赤ちゃん独特のふわっとしたやわらかな肌はほとんど撮れていませんでした。次男の写真は、自然な肌のようすもおさめたいので、上手く撮れる方法をしっかり覚えようと思います!
- 今回ご協力いただく
フォトグラファーさん - ニューボーンフォトグラファー飯田 聡子さん
- 趣味でカメラを学び、出産を機にフォトグラファーに転身。子育てをしながら、1000組以上の赤ちゃんを撮影。現在、生後間もない赤ちゃんを撮る「ニューボーンフォト」を中心に活動中。女の子の母。
赤ちゃんのやわ肌写真
撮り逃しはなかったけど、
プチ後悔!
赤ちゃんのぷっくりお肌を残しておこうと思ってスマホで撮ってみたところ、肌の質感がわかるどころか、のっぺりした印象になってしまいました。近くに寄ってみたり、少し角度を変えて撮ってみましたが、スマホだったせいかどれもイマイチ。赤ちゃんのやわ肌を撮るのはホントにむずかしいと実感しました。
今回デジタル一眼レフD5500
を使って撮影にチャレンジ!
赤ちゃんのやわ肌をキレイに撮る一番簡単な方法は、ぐっと赤ちゃんに近づいて撮影すること。今回使ったデジタル一眼レフNikon D5500は、高画質で肌の質感をありのままに写すことができるので、赤ちゃんに近づいて撮影しただけで、驚くほどキレイにやわ肌が撮れます。タッチパネルで操作もできるので、上からのアングルや赤ちゃんと一緒の撮影もとにかく簡単!光沢のあるレッドもいいですね。
もっと満足アドバイス
自然光を取り入れよう!
赤ちゃんのやわ肌を撮るときは、蛍光灯などの光より、太陽の自然な光を取り入れて撮影するのがおすすめです。赤ちゃんを明るい窓際に移動させて、レースのカーテンをバックに撮影してみましょう。レースのカーテン越しの優しい光が、赤ちゃんの肌の色や質感をより引き立ててくれます。ただし背景が明るいと、赤ちゃんの肌が暗く写ってしまう場合もあるので、露出(明るさを調節してくれる機能)をプラス1程度に設定するのがポイントです。フラッシュを使ってしまうとコントラストが強くなり、やわ肌がキレイに写らなくなるので、くれぐれもフラッシュはオフにしてくださいね。
上からのアングルで
撮ってみよう!
赤ちゃんのやわ肌が際立つのは、なんといってもモチモチのほっぺですよね。赤ちゃんが仰向けで機嫌のいいときに、顔に近づいて、真上や斜め上から撮影しましょう。このとき、背景がごちゃごちゃしていると生活感が出てしまい、赤ちゃんの肌の印象を弱めてしまいます。赤ちゃんの周りはシンプルにして、白いシーツやタオルを敷いておくと、やわらかな肌のやさしい写真が撮影できます。また、スヤスヤ眠っている間は、寝顔とやわ肌が撮れる最高のシャッターチャンス!ぜひ思い出に残る1枚を撮影しましょう。