自宅をスタジオに!楽しく簡単!デジタル一眼レフで撮る
マタニティフォト
Premama
家族みんなで撮ってみよう
妊娠期にぜひ挑戦してほしいのがマタニティフォト。皆さんの周りでもマタニティフォトを撮る人が増えているのでは?
マタニティフォト自体には興味があるんだけど、わざわざスタジオでプロに撮影してもらうのは気が引ける・・・という人も少なくないはず。そこで、今回は、自宅で簡単にマタニティフォトを撮るコツを、プロのフォトグラファーに教えてもらいました。ぜひチャレンジしてくださいね!
- 今回ご協力いただく
プレママさん - 杉本 美穂さん
- 雑誌などのモデルとして活躍。
現在、1歳の女の子のママで、近々2人目を出産予定。「3人でゆっくり写真を撮るなんて滅多にないこと。 今日はとても楽しみです!」
- 今回ご協力いただく
フォトグラファーさん - 椎葉 友香里先生
- 原宿写真スタジオ『写真日和』、人生を写す写真館『ライフスタジオ』国分寺店のフォトグラファー。
これまで、家族写真や子供の記念写真、マタニティフォトなどを数多く手がける。
マタニティフォトレッスン
家族みんなで撮影を楽しんで
小さいお子さんと一緒に撮るのは、とても難しいですよね。「ほら、笑って」「そこでジッとしていてね」「カメラみて~」などと言っても、なかなか大人の思い通りにはいきません(笑)。でも、イライラは禁物。お子さんのお気に入りのおもちゃを用意して遊んだり、歌を歌ったり、手遊びしたりと、楽しい時間を過ごしながら撮るのがポイントです。カメラ目線でなくても、家族みんなが幸せそうに笑っていれば、素敵なマタニティフォトになりますよ。
子供と顔が近くなるような
ポージングを
撮るときに気をつけたいのが、お子さんとの顔の距離です。特に小さいお子さんの場合は、立って並ぶとパパ・ママの顔が遠くなってしまうので、アンバランスに。ポージングするときは顔の位置を意識しましょう。例えば、立ちポーズならパパがお子さんを抱っこするのも◎。全員で床に座っても絵になります。また、ママが椅子に座り、お子さんはお腹を触るなどしてママと向き合って。パパはお子さんと寄り添うように膝立ちしても素敵です。
マタニティフォトレッスン
マタニティフォトテクニック
山のカタチをイメージした
構図がベスト
ポージングする際はお子さんとの顔の距離を近づけるのをおすすめしましたが、そのときに、お子さんの顔をパパ・ママより少し低くなるようにすると、プロが撮影したような写真になります。パパとママを山に例えるなら、お子さんは谷になるイメージです。高低差があまりに大きくなるとバランスが悪くなるので、難しければ、お子さんを中央にして並んで座るとよいでしょう。
家族でアップの写真も
おすすめ
せっかくの家族写真なので、大きくなったお腹を意識せず、アップの写真も残しておきたいところ。その際ニコンのD5500なら高画質2416万画素なので、スマホやコンパクトカメラよりも美しく鮮やかな写真に仕上がります。さらに、液晶画面がクルッと回転するので、低い位置にカメラをセッティングしたいときにも、無理な体勢をとらずに、写り方を確認することができます。
撮影を終えて
子供の機嫌に合わせての撮影は大変でしたが、妊娠期に家族の記念撮影ができたのが嬉しかったです!
ニコンD5500は液晶画面が回転するので無理ない姿勢で自撮りができていいですね。
赤ちゃんが産まれたら、今度は4人で撮りたいと思います。