自宅をスタジオに!楽しく簡単!デジタル一眼レフで撮る
マタニティフォト
Premama
モノクロで撮ってみよう
妊娠期にぜひ挑戦してほしいのがマタニティフォト。これまでも何回かご紹介してきましたが、素敵な写真は撮れましたでしょうか。違った雰囲気の写真にもチャレンジしたい!という方も多いのでは?そこで今回は、カッコいいモノクロのマタニティフォトを撮影するコツを、プロのフォトグラファーに教えてもらいました。ぜひチャレンジしてくださいね!
- 今回ご協力いただく
プレママさん - 今沢 志乃さん
- 現在第2子を妊娠中のワーキングマザー。「マタニティフォトって何だか恥ずかしい気もしていたのですが、モノクロなら大人っぽく撮影できそう!楽しみです」
- 今回ご協力いただく
フォトグラファーさん - 椎葉 友香里先生
- 原宿写真スタジオ『写真日和』、人生を写す写真館『ライフスタジオ』国分寺店のフォトグラファー。
これまで、家族写真や子供の記念写真、マタニティフォトなどを数多く手がける。
マタニティフォトレッスン
モノクロは
撮影モードを設定するだけ
モノクロ写真の撮影方法はとっても簡単。今回使用しているニコンD5500のデジタルー眼レフなら、液晶画面のタッチパネルのメニューにある「ピクチャーコントロール」から「モノクローム」を選ぶだけ。モノク口にするとシンプルでカッコ良く撮影できるので、妊婦さんにもとても人気です。妊娠後期のお腹の丸みがくっきりわかる頃に、体のラインがわかりやすいワンピースを着て撮影するとよいでしょう。
モノクロでも
天気の良い日選んで
マタニティフォトなので、モノクロで撮影するときも、柔らかい雰囲気を残したいもの。そこで、窓からたくさん光が入る時間帯を狙うと、光の部分が白くなり、キレイな写真が撮れます。撮影するときは、大きな窓やベランダの前で、少し離れたところから全身を写してみましょう。まずは横向きでお腹の丸みがきれいに見えるカットからチャレンジを。慣れてきたら、座ってみたり、花など小物を入れてもいいですね。
マタニティフォトレッスン
マタニティフォトテクニック
顔とお腹に陰影がつくよう
光を横から当てる
モノクロ写真をよりかっこよく、美しく撮影するには、光の陰影を意識するのがコツ。例えば窓を横にして立ち、光が体の横から当たるようにして撮影すると、光と影で顔やお腹の輪郭がくっきり見え、きれいですよ。14時以降、太陽の位置が下がり、影が長くなる時間帯に、あえて逆光で撮影するのも◎。窓を背中にして座り、窓から入ってくる光と、自分の影がすっぽり入るように意識して引き気味で撮ってみて。
小物だけ色をつけて
プロ仕様に!
広告やCMなどで、モノク口なのに1色だけ色がくっきり出ている写真や映像を見たことがありませんか?実はデジタルー眼レフのニコンD5500には、そんな写真を撮影できるスペシャルエフェクトモード「セレクトカラー」機能が搭載されているんです。選んだ色のみをカラーで残し、それ以外の色をモノトーン(白黒)で表現します。例えば、花びらの色だけをカラーにすることも可能。白や黒としっかり区別がつく、ピンクや青、黄色などの花がおすすめですよ。簡単に設定できるので、ぜひチャレンジしてくださいね。
撮影を終えて
初心者の私でも、ここまで高度な写真が簡単に綺麗に撮れるとは!今日は驚きの連続でした。モノクロは大人のマタニティフォトという感じが出ていいですね。今のうちにカメラを買っておけば、出産後も大いに活躍してくれそうです。