自宅をスタジオに!楽しく簡単!デジタル一眼レフで撮る
マタニティフォト
Premama
小物を上手に使って
撮影しよう
近頃、有名人やモデルが女性誌やSNSなどでマタニティフォトを公開するのをよく目にしますよね。皆さんの周りでもマタニティフォトを撮る人が増えているのでは?
マタニティフォト自体には興味があるんだけど、スタジオでプロのフォトグラファーに撮影してもらうのは気が引ける……という人も少なくないはず。そこで、自宅で簡単にマタニティフォトを撮影するコツを、プロのフォトグラファーに教えてもらいました。ぜひ皆さんも、小物を上手に使ってチャレンジしてくださいね!
- 今回ご協力いただく
プレママさん - 今沢 志乃さん
- 第二子を出産予定。「1人目を妊娠しているときは、スタジオでマタニティフォトを撮影しました。2人目は自分自身での撮影にチャレンジしてみたいと思います!」
- 今回ご協力いただく
フォトグラファーさん - 椎葉 友香里先生
- 原宿写真スタジオ『写真日和』、人生を写す写真館『ライフスタジオ』国分寺店のフォトグラファー。
これまで、家族写真や子供の記念写真、マタニティフォトなどを数多く手がける。
マタニティフォトレッスン
お腹に花を添えてみよう
マタニティフォトを撮るときに、プロのフォトグラファーがよく使うのが“花”。ピンクや黄色など、パステルカラーの花をメインにすると、柔らかい印象に、赤や青などの原色の花をメインにすると、くっきりとした印象になります。
ダリアやクレマチス、ひまわりなど、大きい花を1~2本選んでみて。ポージングは、横向きで、カメラ側の手はお腹に添えて反対側の手で花を持ちます。ちょうどおへそのあたりから花が見えるようにするとキレイです。撮影時はお腹だけをアップにして撮りましょう。
エコー写真と一緒に
撮影しよう
産婦人科の健診時にもらえる赤ちゃんのエコー写真も、撮影時に使えるアイテムの一つ。赤ちゃんの様子がわかりやすいエコー写真を選び、お腹に添えてみましょう。お腹のふくらみから少し上にずらして持つといいですよ。お腹をアップで撮影するのもいいですが、赤ちゃんとのツーショット感を出すために、あえて太もも上あたりから顔までしっかり入るようにするのも◎。カメラ目線でニッコリと笑って。
マタニティフォトレッスン
マタニティフォトテクニック
リボンやベビー用の靴でも
かわいい!
花やエコー写真のほかにも、使えるアイテムはたくさんあります。例えば、リボン。お腹のふくらみに合わせて巻きつけ、リボン結びにしてもキュートですよ。ワンピースの上からでもいいですが、あえて肌を見せて撮影しても◎。
お腹だけをアップにして撮りましょう。ほかにも、ベビー靴やベビー靴下、積み木などのおもちゃなどが使えます。ぜひ試してくださいね。
大画面液晶モニターで
ピントを合わせて
小物を使ってお腹をアップにする場合、しっかりピントを合わせることが大切です。今回使用しているニコンのデジタル一眼レフD5500なら、液晶モニターがタッチパネルになっているので、タッチするだけでシャッターがきれます。ピントと明るさもカメラが自動で合わせてくれるので、簡単に操作できます。そのため、デジタル一眼レフが初めての人でも、スマートフォンを使うような感覚で、簡単に使いこなせますよ。
撮影を終えて
ちょっとした小物で、こんなにもプロっぽく写真が撮れるんですね!
デジタル一眼レフって大きくて重いというイメージがあったのですが、D5500は想像以上にコンパクトで驚きました。
カメラを握るグリップの部分が手にフィットして、女性の私でも持ちやすかったです。