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撮影の前に
まずは野鳥撮影をする際のマナーや、焦点距離イメージ、カメラの撮影モードなどを理解して撮影に備えましょう。
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01 野鳥撮影のマナー
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1 周囲の人や環境に配慮する
撮影で三脚を広げる場合には、一般の通行者、他の撮影者に十分配慮しよう。進入禁止、三脚禁止エリアでないか、私有地でないか等しっかりと確認することも重要です。 -
2 野鳥に負荷をかけない
巣に近づきすぎたり、鳥を追いかけ回すような撮影は避けましょう。撮影のためにわざと鳥を飛ばすような行動は厳禁です。また、光が少ない状況であってもスピードライトなどの人工照明は基本的に使わないように。野鳥に過度のストレスをあたえ、思わぬ事故につながる恐れもあります。 -
3 珍鳥の情報は慎重に扱おう
珍しい種類の野鳥の目撃情報がSNSなどで拡散され、そのスポットに大勢の人々が訪れ、地元住民に迷惑をかけるという事態が度々起きています。情報の扱いには注意しましょう。
02 焦点距離ごとの見え方
03 おすすめの設定
初級編
「鳥モード」で撮影してみよう
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1 撮影モードダイヤルを「鳥」アイコンにセット
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2 フレーミング枠内に鳥をおさめる
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3 マルチセレクターの「OK」を押すと一気にズーミング
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4 構図を決めシャッターボタンを押す
中級編
「絞り優先オート」にチャレンジ
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カメラの操作に慣れてきたら撮影モード「絞り優先オート」を試してみましょう。絞り値を開放※にして、できるだけ速いシャッタースピードが得られるよう設定するのが基本。
アップで撮ると、ピントを合わせた目の周辺以外はボケて写る場合があります。そういう時、目や顔だけでなく翼など鳥の体全体にフォーカスが欲しい場合には、1段程度絞り込む(絞り値を大きい数値にする)と効果があります。
※設定できる絞り値のうち、一番小さい数値
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1 撮影モードダイヤルを「A」にセット
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2 マルチセレクターを回し、好みの絞り値に設定
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3 構図を決めシャッターボタンを押す
Point
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おすすめISO感度設定
ISO 800
カメラが速めのシャッタースピードを設定しやすい
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暗い場所や曇天時はISO
1600まで
感度を上げて撮影
してみましょう