NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
解像力と機動性を両立した
オールマイティーズーム
- 絞り開放から画面隅々にわたる高い解像力を実現
- 近接撮影による表現が可能な、ズーム全域0.3mの最短撮影距離
- 広角24mmから中望遠70mmまでをカバー、開放F値はズーム全域f/4で一定
- 小型・軽量で高い防塵・防滴性能が撮影フィールドを拡げる
- FX
- ASED
- ED
- AS
- N
- Fluorine Coat
- SIC
- STM
- IF
- M/A
「私の心の動きに、
ズーム全域で応えてくれる」
一日中、街を歩きまわり心に触れるシーンを主にモノクロで撮り続ける。まず、このレンズは軽さとコンパクトさで応えてくれた。そしてモノクロだからこそ被写体の質感を活かし、写真全体の空気感を大切にしたいと考えている私にとって、ズーム域すべてで画面隅々まで高い描写力を発揮するこのレンズはとても頼もしい。さらに被写体へ30cmまで近寄れる最短撮影距離によって、これまでの表現がさらに拡がった。NIKKORならではのボケの美しさは言うまでもない。
写真家秋山 華子(あきやま はなこ)
1983年、奈良県生まれ。 大阪芸術大学写真学科卒業、同大学研究課程修了、同研究室勤務。その後、写真家・織作峰子氏に師事。「日常の息づかいと痕跡」をテーマにスナップ、風景を撮影し作品制作を続けている。
ショーケースの花たちとガラス面の結露が重なって、とても静かな印象。全体がふんわりと柔らかい雰囲気に仕上がるよう、絞りは開放のf/4に。このレンズはピント面から滑らかに溶けるようなボケがとても美しく、私が頭の中で描いていた理想を一枚の写真に仕上げてくれた。
NIKKOR Z Technology
本レンズに搭載の注目テクノロジー
高画素カメラに対応する
優れた光学性能
ED非球面レンズ1枚、EDレンズ1枚、非球面レンズ3枚を採用。無限遠から近距離にかけての収差変動を抑えた光学設計により、ズーム全域で、画面中心から周辺までシャープで均質な描写が得られます。
レンズ構成図
- :EDレンズ
- :非球面レンズ
- :ED非球面レンズ
本格的な動画性能
フォーカシング時にピント位置の移動に伴って画角が変化する「フォーカスブリージング」の抑制や、静粛なレンズ操作とAF駆動など、動画撮影への数々の配慮が施されています。
フォーカスブリージング 比較ムービー
街角でみつけた古いキャビネット。その埃や傷、装飾を写し止めたくて焦点距離を70mmにし、さらに最短撮影距離の30cmまで寄った。フォーカスした陶器の人物画は極めてシャープ。そして取っ手には緩やかなボケを描いてくれた。