NIKKOR Z14-24mm f/2.8 S
機動力と描写力を
高次元で両立
- 約650gという世界最軽量※1の超広角ズームレンズ
- Zマウントに最適化した光学設計がかなえる高い描写力
- 画像周辺部まで妥協のない優れた解像力
- 絞り開放から夜景を美しく表現できる高い点像再現性
- ナノクリスタルコートとアルネオコートによるゴースト、フレアの低減
- 雨や砂埃の中でも安心して使える、高い防塵・防滴性能※2
- 2020年9月16日時点で発表済みの、焦点距離14mm以下から始まる開放F値2.8一定のレンズ交換式フルサイズ(ニコンFXフォーマット)デジタルカメラ対応交換ズームレンズにおいて。ニコン調べ。
- すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。
- FX
- ED
- AS
- ARNEO
- N
- Fluorine Coat
- SIC
- STM
- IF
- M/A
「高いレベルでなんでも撮れる懐の深さ」
このレンズを手にしたとき、とにかくそのコンパクトさと軽さに感動した。さらに絞り開放からシャープで圧倒的な描写力を誇り、周辺までしっかりと解像してくれるこのレンズは目の前の光景を目で見た以上に美しく、ダイナミックに描写してくれる。小型軽量な鏡筒は、手持ちでローアングルから撮るような厳しい体勢でも苦にならず、機動力を求められる場面でも楽に扱える。逆光耐性も優秀でボケも美しく、星景はもちろん、さまざまなシーンでの活躍を約束してくれる懐の深さ。このレンズは私の撮影スタイルに欠かせない1本となった。
写真家まちゅばら(Hiroki Matsubara)
1994年生まれ。岐阜県在住のフォトグラファー。2017年から写真を撮り始め、風景や野生動物など好きなものを幅広く撮影し、SNSや写真展などで発表している。国内外での受賞多数。東京カメラ部10選2023。
よく晴れた新月の夜に訪れた長野県阿智村。星の美しさで有名なこの地で、ワクワクしながら本レンズによる初めての星景撮影を行った。できるだけ低ISO感度にするため開放F2.8を選んでいるが、周辺まで像が流れることなく点像が描かれ、サジタルコマフレアも見られない見事なクオリティーに仕上がった。
NIKKOR Z Technology
本レンズに搭載の注目のテクノロジー
アルネオコート
画面内に強い光源があると、ありもしない 光のようなもの(ゴースト)が写り込んだり、全体にもやっとして(フレア)解像感が損なわれたりします。
新開発の「アルネオコート」が、この現象を効果的に軽減します。
アルネオコートとは
「アルネオコート」は、ニコン独自の薄膜製造技術により、高密度かつ均一なコーティング膜厚で限りなく設計値に近い反射率を高品質で達成し、可視光全域で安定した超低反射率を実現した、多層膜の反射防止コートです。レンズ面に垂直に入射する光に対して、ナノクリスタルコート※と同等以上の反射防止効果があります。
ナノクリスタルコートと組み合わせて効果UP
斜めからの入射光を低減するナノクリスタルコートと組み合わせることで、入射光が原因で発生するゴースト、フレアの低減に大きな効果を発揮。光源が画面内にある場合でも、非常に抜けが良く、クリアーな画像が得られます。
- すべての S-Line レンズは、ナノクリスタルコートを採用しています。
防塵・防滴に配慮した設計
急に天候が変わっても安心して撮影できる。NIKKOR Zの高い防塵・防滴性能。
シーリング処理
埃や水滴の侵入を防ぐためのレンズ設計
レンズ鏡筒の可動部分をはじめとする随所にシーリングを施した、防塵・防滴※に配慮した設計です。
- 防塵・防滴に配慮した設計となっておりますが、すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。
薄暗い早朝の森の中、逆光を受けて赤く映えるヒガンバナの群生。手前の花を主役に、超広角のパースペクティブで奥へと続く群生の広大さを表現した。高い逆光耐性によりフレアやゴーストもほとんどなく、ピント面はヒガンバナの先端までシャープ。背景はなだらかにぼけ、この空間を美しくクリアに描写してくれた。