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NIKKOR Z135mm f/1.8 SPlena

「初めて体験する、究極の玉ボケ」
135mmによる写真表現はとても新鮮だった。愛用している24-70mmの望遠端以上の画角を用いてポートレートを撮る機会が少なかったこともあり、ファインダーをのぞいたときの大きなボケと被写体の立体感に驚いた。そして何より感動的なのは口径食の少ない玉ボケ。寄って撮れば大きな正円が画面を覆い、引いて撮ればなだらかなボケの変化が生まれ、淡くぼける景色の中に被写体が浮かび上がる。強力な光源にレンズを向けてもフレアやゴーストが出ないシャープな描写も見事だ。背景を広く取り入れる作品づくりにおいても、強い圧縮効果を効かせた新しい表現が楽しめそうだ。
写真家Koichi(こういち)
岐阜県高山市出身のフォトグラファー。東京を中心に活動。主に風景の中に人物を入れた情景写真やPhotoshopを使ったアート作品を得意とし、「心に響く写真」をコンセプトに日常を切り取る。最近はフィルムカメラを通して写真の楽しさを伝える活動にも取り組んでいる。

写真家Taru Rantala
フィンランドを拠点に活動するネイチャーフォトグラファー。

写真家Ashraful Arefin
バングラディシュを拠点に活動するファインアートフォトグラファー・シネマトグラフアーティスト。

製品特徴
美しい円形を描く
至高の玉ボケ
- 開放F値1.8で生み出す、大きく美しいボケ
- 口径食の少ない理想的な円形を描く玉ボケ
- 肌や髪の質感をリアルに描写する圧倒的な解像力
- 浅い被写界深度でも素早くピント合わせができる高速AF
- 静かなAF駆動音、フォーカスブリージングの抑制※1など、動画撮影に配慮した設計
- 雨や砂埃の中でも安心して使える、高い防塵・防滴性能※2
- レンズの特性上、被写体とレンズの距離によってはブリージングが目立つ場合があります。
- すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。
NIKKOR Z Technology
本レンズに搭載の注目のテクノロジー
メソアモルファスコート
NIKKORレンズ史上最高の反射防止性能を発揮する反射防止コーティングです。斜入射光、直入射光のいずれに起因するゴーストやフレアも大幅に低減した、クリアーな画像が得られます。この反射防止コーティングでは、アモルファス粒子が連結した構造体が不規則に重なることによって、メソ孔(メソポア)と呼ばれる空気隙間を多数形成。コーティング内により多くのメソ孔を設けることで超微細メソポーラス構造を形成し、非常に低い屈折率を達成しています。さらに、高精度な下地コートを施すことで、他に類を見ない反射防止効果を実現しています。

SRレンズ
青より短い波長の光を大きく屈折させる特性を持つ、ニコン独自開発の特殊高分散ガラスを使用したレンズ。補正が難しい短波長の光を制御することで、より高精度な色収差補正が可能になります。

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sで撮影(SRレンズ搭載)

AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II(SRレンズ非搭載)で撮影
木々の隙間から青空がのぞき、モデルにピントを合わせると後ろのボケがキラキラと揺れた。開放F値が明るいレンズの楽しみ方でもある、背景を大きくぼかした王道のポートレートを撮るべく、ややローアングルから撮影。溶けるような柔らかいボケを楽しめた。