ベテラン編集長と生粋のエンジニアが、
風景写真の多様性を見つめる対談。
石川薫(いしかわ かおる)氏は、日本の風景写真における新しい可能性を探り続けるオピニオンリーダーであり、雑誌『風景写真』の編集長である。そして村上直之(むらかみ なおゆき)は、銀塩フィルムの時代から現在まで、カメラボディーの最先端メカニズムに挑み続けるエンジニアであり、D850の開発・設計責任者を務めた。定石から変化し多様化していく風景写真の表現において、いま、高画素機に求められる性能、機能とは何か、その問いへの回答となるD850について語り合った。
写真雑誌・隔月刊『風景写真』
写真上:石川薫 編集長
写真下:第一設計部 部長 村上直之