ニコンのデジタルカメラ※1とスマートデバイスをUSB接続※2することで、撮影したその瞬間に画像を自動でスマートデバイスに転送し、IPTCメタデータ※3を付加。さらに、事前にアプリケーション内で登録したFTP※4サーバーに送信し(JPEG圧縮率や画素数を変更可能)、撮影から納品までのワークフローを高速化します。画像解析技術を用いた効率的な絞り込み機能を搭載。また、状況に合わせてFTPサーバーへの自動送信と手動送信を使い分けることができ、カメラで付加した音声メモを再生しながらのIPTCメタデータの編集や、トリミング、傾き補正※5などの画像編集も可能です。さらに、スマートデバイスに保存している画像のFTPサーバーへの送信も可能。パソコンの持ち込みが禁止されている撮影現場や、パソコンの置き場所に制約のある撮影現場でも、スマートデバイスで簡単な編集ができ、作業の効率化と最終アウトプットの品質向上を実現します。また、Wi-Fi環境に左右されず高速通信規格「5G」等を利用できます。
Android版Ver.1.4.0では、クラウドベースで共同作業ができるコラボレーションプラットフォーム「Frame.io」※6への動画転送に対応。これにより、編集者や他のチームメンバーが世界中のどこにいても、撮影後の映像のレビューと編集が可能になり、チームの映像制作の効率が大幅に向上します。自動アップロードでも手動アップロードでも、アプリから動画ファイルを選択してFrame.ioアカウントに送信可能。転送中、動画ファイルはスマートデバイスにダウンロードされないため、データがデバイスのストレージスペースを占有することはありません。
※1 最新バージョンの NX MobileAir と、デジタルカメラの組み合わせに対応する OS について(
iOSの場合)
最新バージョンの NX MobileAir と、デジタルカメラの組み合わせに対応する OS について(
Androidの場合)
※2 iPhone®との接続はAnker製USBケーブル(Anker 514 Lightning to USB-C Accessory Cable(0.9m, for Camera))使用時のみ利用可能です。
※3 IPTCメタデータ: International Press Telecommunications Councilが策定した、デジタル画像に含まれるメタデータの標準規格。
※4 FTP: File Transfer Protocol
※5 画像をインポートと同時に自動FTPアップロードする場合はAndroid™のみ対応(iOSは非対応)。
※6 2024年12月17日現在、Z9、Z8、Z6IIIで利用可能。ご利用にはFrame.ioアカウントが必要です。