Nikon Imaging
Japan
プレミアム会員 ニコンイメージング会員

Capture NX ※本製品のメーカー在庫は終了しました。

ここから本文です。
機能と特長1

機能と特長2

動作環境




機能と特長1



オリジナルデータを維持したまま編集できる独自のファイル形式NEF(Nikon Electronic Format)

NEFとは、撮像素子から得られた12ビット/14ビットRAWデータと、撮影環境情報や画像処理・ 調整情報を1ファイルで扱うニコン独自のファイル形式です。NEFファイルとして保存 した画像に様々な調整を加えても、撮影環境情報に画像処理・調整情報が書き加えら れるだけで、オリジナルデータの画質を劣化させたり、損なったりすることはありません。 NEFファイルは撮影時におけるRAWデータの保存形式であるとともに、TIFF、JPEGでも、作業工程を維持したままNEFで保存できます。

Capture NXでRAWデータ(NEFファイル)を画像調整する場合/一般的な画像処理ソフトでの画像調整



画像編集ソフトの操作性がここから変わる。
新開発のU Point TM テクノロジー。

カラーコントロールポイント

直感的な操作で多彩な画像編集が可能

画像上にコントロールポイントを置くだけで、その部分の色相、彩度、明るさなどをコントロールポイントの構成要素として把握。画面上でその構成要素と類似したエリアを認識し、調整が可能です。色相や明るさ、彩度などはコントロールポイントのスライダーを左右に動かすことで、簡単に調整できます。複雑な操作や高度なテクニックはいっさい必要ありません。例えば、画像上の空の上にポイントを置けば、空を調整対象として認識、簡単に空全体を画像調整できます。





カラーコントロールポイント





ブラック、ホワイト、ニュートラル コントロールポイント

画像コントラストや色の調整を簡単に

ブラックとホワイトのコントロールポイントの設定で画像全体のコントラストが調整でき、ニュートラルのコントロールポイントの設定で色のバランス調整、色かぶりの除去ができます。これらのポイントは、スライダーで各々の効果を調整できます。また、ニュートラルコントロールポイントは、複数のポイント設定ができ、設定したポイントの色かぶりを同時に取り除くこともできるため、色の調整作業を簡単に行うことができます。

選択範囲の表示

モノクロ表示で効果の範囲を明確に

カラーコントロールポイントの効果をよりわかりやすく表示する機能です。この機能を使うと画像はモノクロ表示となり、カラーコントロールポイントの影響範囲は白で表示しますので、効果範囲を一目で確かめられます。この選択範囲の表示はオン/オフの切り替えができます。





選択範囲の表示




赤目補正

赤目修正や調整も簡単

赤目補正コントロールポイントを選択し、赤目となっている範囲を指定することで、選択した赤目を手動で補正できます。さらに、カラーコントロールポイントで補正した色に調整を加えることもできます。また、自動赤目補正機能による補正も可能です。





自動赤目補正







「カラーコントロールポイント」の調整だけで、
画像の補正が思いのまま!

直感的な操作で、イメージ通りの夕焼けの色を表現できます!





「カラーコントロールポイント」の調整だけで、
画像の補正が思いのまま!





ステップ1
「カラーコントロールポイント」を選択し、補正したい場所に置きます。


操作は、「カラーコントロールポイント」のスライダー調整だけ!

ステップ2
「カラーコントロールポイント」のカラーモードを「RGB」に変更します。


特定の色を強調するため、「カラーコントロールポイント」ダイアログの「設定」の「高度な編集」から「RGB」を選択します。

ステップ3
「R」のスライダーを調整して、オレンジ色を強調します。


「カラーコントロールポイント」の「R」のスライダーを伸ばしてオレンジ色を調整します。また、一番上の「サイズ」スライダーで、調整する範囲を指定できます。「カラーコントロールポイント」の効果は複製が可能。同じ修正が、他の場所でも簡単にできます。
ステップ3 「R」のスライダーを調整して、オレンジ色を強調します



「ブラックコントロールポイント」と「ホワイトコントロールポイント」の
2ステップで、メリハリのあるクッキリした画像に変身!

かすんでいた風景が、簡単操作でコントラストの強調された南の島らしい鮮やかなシーンに!





「ブラックコントロールポイント」と「ホワイトコントロールポイント」の
2ステップで、メリハリのあるクッキリした画像に変身!





ステップ1
「ブラックコントロールポイント」をシャドー部に置きます。


画像の最も暗い部分(シャドー部)に「ブラックコントロールポイント」を置きます。すると、画像の黒が締まります(黒が強くなります)。スライダーを動かせば簡単に効果が調整できます。
ステップ1 「ブラックコントロールポイント」をシャドー部に置きます

ステップ2
「ホワイトコントロールポイント」をハイライト部に置きます。


画像の最も明るい部分(ハイライト部)に「ホワイトコントロールポイント」を置きます。すると、画像の明るさが回復して、メリハリのある画像になります。スライダーを動かせば簡単に効果が調整できます。
ステップ2 「ホワイトコントロールポイント」をハイライト部に置きます



シンプルな操作性、パワフルな編集性能。Capture NX編集ワークフローの一例

●RAWで撮影

RAWで撮影



●編集スタート

ステップ1
選択した画像を開く


ラベル付け、ソート、編集など高度な機能を提供するブラウザーを使用して、処理や調整を加えたい画像を選択し、開きます。
ステップ1 選択した画像を開く

ステップ2
現像する感覚でRAW調整


NEFファイルの特性を活かし、撮影後のRAWデータを現像して、画像処理・調整を加えていきます。撮影情報パレットを開き、必要に応じて撮影時にカメラで行った設定を調整してください。
ステップ2 現像する感覚でRAW調整

ステップ3
ダイナミックレンジと色かぶりの調整


ブラック、ホワイトおよびニュートラルコントロールポイントを用いて、画像全体のダイナミックレンジと色味の調整を行います。画像上に直接コントロールポイントを置いて作業を行うため、より直感的な調整ができます。
ステップ3 ダイナミックレンジと色かぶりの調整

ステップ4
画像の調整


画像全体の明るさ、コントラスト、彩度、カラーバランスなどの調整を行います。
ステップ4 画像の調整

ステップ5
選択範囲の階調と色の調整


次に、部分的な調整を行います。調整を加えたい部分にカラーコントロールポイントを置くだけで簡単に調整ができます。マスクを作成するといった、これまでのような複雑な選択作業は一切不要です。

ステップ5 選択範囲の階調と色の調整 ステップ5 選択範囲の階調と色の調整
選択範囲の表示

ステップ6
選択ツールを使っての調整


選択ブラシ、なげなわツール、多角形選択ツール、選択範囲グラデーションツールなどを用いて、ディテールの調整を行います。Capture NXは多彩な編集機能を用意しています。
ステップ6 選択ツールを使っての調整

ステップ7
切り抜きとサイズ変更


画像のサイズや解像度を変更した後、切り抜きや縦横比の変更を行います。
ステップ7 切り抜きとサイズ変更

ステップ8
輪郭強調と印刷


アンシャープマスク機能を用いてエッジのコントラストを高めます。また、Capture NXではカラーマネージメント機能が充実しているので、プリンターとのカラーマッチングも容易に設定できます。
ステップ8 輪郭強調と印刷



あなたのイメージ通りの画像が完成します。

●あなたのイメージ通りの画像が完成します。


ニコンイメージングプレミアム会員
ニコンイメージング会員