Nikon Imaging
Japan
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D6

信頼性・操作性

高精度・高耐久性シャッター

シャッターユニットは、カメラに実装した状態で40万回にもおよぶレリーズテストをクリアーした、プロフェッショナルの過酷な使用に応える高い耐久性を備えています。また、設定されたシャッタースピードと実際の作動スピードとの誤差を、シャッターモニターが自動的に検出して補正。誤差を最小限に抑え、高精度を維持します。

ニコン最高レベルの高い信頼性と耐久性

前・後ボディー、上面、背面、底面カバーに軽量で堅牢なマグネシウム合金を使用。高い剛性と耐久性、強力な電磁波遮蔽性能と熱放散性能を保ちながら、軽量化を図っています。接合部には効果的なシーリングと凹凸構造を施し、気象状況が突然変化しても安心して撮影できる高い防塵・防滴性能を確保しています。

盗難防止に威力を発揮するケンジントンロック対応

リモート撮影時や、プレスルームなどに一時的にカメラを置いておくような際に、セキュリティーワイヤーを使って盗難を防げるケンジントンロックに対応。機材から離れていても安心です。

素早い設定変更ができ、カスタマイズも可能な メニュー

撮影時に ボタンを押すと使用頻度の高いカメラ設定のメニュー( メニュー)を画像モニターに呼び出し、設定を素早く変更できます。 メニューの項目は、撮影者自身の使用頻度の高い項目に変更可能。ファインダー撮影時、ライブビュー撮影時、動画撮影時それぞれでカスタマイズでき、撮影スタイルに合わせた メニューで、効率よく撮影できます。

撮影スタイルに合わせて多様なカスタマイズが可能

静止画撮影時には、Fn1/Fn2/Fn3ボタンなど装着レンズのフォーカス作動ボタンを含む13個のカスタムボタンに、46項目の機能を割り当て可能です※。例えば、トラック競技をスローシャッターで撮影しながら、やり投げなどのフィールド競技は高速シャッターで撮影するなど、一連の撮影で条件の異なる被写体を狙うスポーツシーンなどで、必要に応じて様々なカメラ設定を素早く使い分け、テンポよく撮影できます。

ボタンによって割り当てられる機能は異なります。

撮影シーンに合った設定を素早く適用できる「撮影機能の呼び出し」

「撮影機能の呼び出し」機能を割り当てたカスタムボタンを押している間、露出モードや測光モードなどの設定をあらかじめ登録した内容に変更して撮影できます。D6では、変更できる項目として新たに「ホワイトバランス」「AFエリアモード」「AFロックオン」を追加しており、撮影シーンの切り換わりに応じて、より適切な設定での撮影が可能です。

タッチパネル採用の3.2型約236万ドット高解像度画像モニター

画像モニターは3.2型の大画面で、約236万ドットの高い解像度を達成。再生時およびライブビュー撮影時には、拡大表示でも極めて鮮明な表示映像で素早いピント確認が快適に行えます。また、グローブをしたまま操作できるタッチパネルを採用しており、大量の撮影画像もフレームアドバンスバーで素早く確認可能。重要な画像の優先送信などもタッチ操作で行えます。

低消費電力設計&長寿命バッテリー

電源回路の高効率化、EXPEED 6をはじめとする各種デバイスの低消費電力化などにより、優れた低消費電力性能を実現。Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL18cの1回の充電で、「1コマ撮影モード」(CIPA規格準拠)では約3580コマ、プロフェッショナルの現場を想定した「連続撮影モード」(当社試験条件)では約8670コマ、動画(CIPA規格準拠)は約105分の撮影が可能。電源には別売のACアダプター EH-6c(パワーコネクター EP-6併用)も使用できます。

バッテリーの充電状態、撮影間隔やメニュー画面からの設定条件などの使用環境によって電池寿命が異なります。

暗所撮影に便利なボタンイルミネーション

レリーズモードダイヤルと、ボディー背面および左肩部の主要なボタンはアイコン表記の透過照明が可能です。さらに、上面表示パネル、背面表示パネルの照明色を変更し、文字の視認性を一段と向上。AF、AEの優れた低輝度性能、高感度高画質を活かした暗所での撮影で、操作系の視認性を高めスムーズな操作を可能にします。

900秒までシャッタースピード(露光時間)の延長が可能

露出モードM時には、最長シャッタースピード設定を30秒から900秒※まで延長可能。シャッターボタンを押し続けたり、ワイヤレスリモートコントローラーやリモートコードなどのアクセサリーを使用したりすることなく、シャッターボタンを一度押すだけで最長15分までの長時間露光が可能です。60秒以上の設定秒時は実制御秒時なので、星の軌跡を比較明合成する場合の総露出時間の算出などが容易です。

P、S、A時は30秒まで。M時に900秒まで延長可能

深度合成の素材を簡単に撮影できる「フォーカスシフト撮影」

奥行きのある風景や標本などの全体にピントが合った画像を作成できる深度合成※の素材用に、ピントが合っている位置を撮影開始時の位置から無限遠に向かって自動的にずらした画像を最大300コマまで簡単に取得できます。フォーカスステップ幅(レンズのピント送り量)は10段階から選択可能。撮影間隔は0~30秒の間で設定でき、最高約3コマ/秒の連続撮影も行えます。「サイレント撮影」も併用できます。

他社製の編集ソフトが必要です。

わずかなカメラブレも避けたいときに有効な「露出ディレーモード」

「露出ディレーモード」設定時は、シャッターボタンを押すとまずミラーが作動し、設定した時間が経過してミラーの動作によるカメラブレが収まってからシャッターがきれます。顕微鏡撮影時などのカメラブレを最小限に抑えたいときに有効。D6では、従来の[1秒][2秒][3秒]に加え[0.2秒]、[0.5秒]の設定も可能です。

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