VRレンズとの組み合わせとご注意について
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次のカメラにVRレンズ装着時VR(手ブレ補正)機能が使用可能です。
FXフォーマット/DXフォーマットのニコンデジタル一眼レフカメラ、F6、F5、F100、F80シリーズ、U2、U
AF-S・AF-Iレンズとの組み合わせについて
- Eタイプレンズについては「AF-SのEタイプレンズとの組み合わせについて」をご覧ください。
- 次のAFカメラにAF-S・AF-Iレンズ装着時オートフォーカス撮影が可能です。
FXフォーマット/DXフォーマットのニコンデジタル一眼レフカメラ※、F6、F5、F4、F100、F90Xシリーズ、F90シリーズ、F80シリーズ、F70D、U2、U、プロネア 600i、プロネア S
- 次のAFカメラでは、AF-S・AF-Iレンズ装着時オートフォーカス撮影ができません。マニュアルフォーカス撮影のみとなります。
US、F60D、F50D、F-801シリーズ、F-601、F-501、F-401シリーズ
D3500・D3400は、DタイプのAF-Sレンズ、およびAF-Iレンズ装着時にはオートフォーカス撮影はできません。
AF-PのEタイプレンズとの組み合わせについて
- デジタル一眼レフカメラのD2シリーズ、D1シリーズ、D200、D100、D90、D80、D70シリーズ、D60、D50、D40シリーズ、D5100、D5000、D3200、D3100、D3000、およびフィルム一眼レフカメラでは使用できません。
- このレンズをD5、D4シリーズ、Df、D810シリーズ、D800シリーズ、D750、D610、D600、D7200、D7100、D5500、D5300、D3300でお使いの場合は、カメラのファームウェアを最新版にバージョンアップしてください。
- D3シリーズ、D700、D300シリーズ、D7000、D5200、FT1を装着したNikon 1シリーズでお使いの場合は、ピント合わせを行った後にカメラの半押しタイマーがオフになると、再び半押しタイマーがオンになったときにピント位置が変わります。撮影時に再度ピント合わせを行ってください。ピントをあらかじめ合わせておいて被写体を待つ置きピン撮影など、ピント合わせからシャッターをきるまでに時間がかかる場合は、カメラの半押しタイマーを長めに設定しておくことをおすすめします。
- カメラの電源がOFFのときやカメラの半押しタイマーがオフになったときは、フォーカスリングを回してもピント合わせはできません。また、ズームリングを回すとピントずれが生じます。ピント合わせをするときは、カメラの電源をONにするか、シャッターボタンを半押しして半押しタイマーをオンにしてから行ってください。
AF-PのGタイプレンズとの組み合わせについて
- デジタル一眼レフカメラのD3シリーズ、D2シリーズ、D1シリーズ、D700、D300シリーズ、D200、D100、D90、D80、D70シリーズ、D60、D50、D40シリーズ、D7000、D5100、D5000、D3200、D3100、D3000、およびフィルム一眼レフカメラでは使用できません。
- このレンズをD5、D4シリーズ、Df、D810シリーズ、D800シリーズ、D750、D610、D600、D7200、D7100、D5500、D5300、D3300でお使いの場合は、カメラのファームウェアを最新版にバージョンアップしてください。D5300・D3300は、「AF設定時のフォーカスリング操作」メニューによるM/Aモードの設定(有効/無効)や、マニュアルフォーカス時のフォーカスリング端点警告表示機能は非対応。
- D5200、FT1を装着したNikon 1シリーズでお使いの場合は、ピント合わせを行った後にカメラの半押しタイマーがオフになると、再び半押しタイマーがオンになったときにピント位置が変わります。撮影時に再度ピント合わせを行ってください。ピントをあらかじめ合わせておいて被写体を待つ置きピン撮影など、ピント合わせからシャッターをきるまでに時間がかかる場合は、カメラの半押しタイマーを長めに設定しておくことをおすすめします。
- カメラの電源がOFFのときやカメラの半押しタイマーがオフになったときは、フォーカスリングを回してもピント合わせはできません。また、ズームリングを回すとピントずれが生じます。ピント合わせをするときは、カメラの電源をONにするか、シャッターボタンを半押しして半押しタイマーをオンにしてから行ってください。
- カメラメニューに「光学手ブレ補正」があるカメラの場合、レンズの手ブレ補正機能のON/OFFを切り換え可能です。なお、カメラメニューに「光学手ブレ補正」がないカメラの場合は自動的にONになり、OFFにすることができません。
AF-S・AF-Iレンズ以外のAFレンズとの組み合わせについて
- AF-Pレンズについては「AF-PのGタイプレンズとの組み合わせについて」、「AF-PのEタイプレンズとの組み合わせについて」をご覧ください。
- 次のカメラはAF-S、AF-I以外のAFニッコールレンズではオートフォーカス撮影はできません。
D5500、D5300、D5200、D5100、D5000、D3500※、D3400※、D3300、D3200、D3100、D3000、D60、D40シリーズ
- F3AF用AFレンズ(AI AF Nikkor 80mm F2.8S・AI AF Nikkor ED 200mm F3.5S(IF))はF4、F3AF、F501以外のAFカメラ、F601M、および、デジタル一眼レフカメラでは使用できません。
D3500・D3400は、DタイプのAF-Sレンズ、およびAF-Iレンズ装着時にもオートフォーカス撮影はできません。
AF-SのEタイプレンズとの組み合わせについて
- デジタル一眼レフカメラのD2シリーズ、D1シリーズ、D200、D100、D90、D80、D70S、D70、D60、D50、D40シリーズ、D3000とフィルム一眼レフカメラではEタイプレンズを使用できません。
- D4、D3X、D3S、D3、D800、D800E、D700、D600、D300S、D300、D7000は最新版のファームウェアにバージョンアップしてからお使いください。Eタイプレンズに対応しているファームウェアは、下記のバージョン以降となります。
・D4:A:Ver.1.05 / B:Ver.1.03
・D3X:A:Ver.1.01 / B:Ver.1.02
・D3S:A:Ver.1.02 / B:Ver.1.02
・D3:A:Ver.2.03 / B:Ver.2.03
・D800/D800E:A:Ver.1.01 / B:Ver.1.02
・D700:A:Ver.1.04 / B:Ver.1.03
・D600:C:Ver.1.01
・D300S:A:Ver.1.02 / B:Ver.1.02
・D300:A:Ver.1.11 / B:Ver.1.11
・D7000:A:Ver.1.03 / B:Ver.1.04
なおファームウェアのバージョンアップをしていないと、下記の現象が発生しますのでご注意ください。
・絞りをf/22よりも絞り込んで撮影すると、「Err」表示や画像が正常に記録できない(真っ黒な画像になるなど)場合があります。
・AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VRにTC800-1.25E EDを装着してAF微調節を行うと、画面に、x1.25という表示ではなく、x1.4という表示になってしまいます。なお、AF微調節自体は正常に機能します。
AF-S・AFのGタイプレンズとの組み合わせについて
Gタイプレンズ※には絞りリング(絞り環)がありません。次のフィルム一眼レフカメラには、制約が生じます。
- F4、F90Xシリーズ、F90シリーズ、F70D、F-801シリーズ、および、F-601MではAモードとMモードが使用できません。
- F3AF、F-601、F-501、および、F-601Mを除くMF[マニュアルフォーカス]カメラでは使用できません。
マニュアルフォーカスレンズ(非CPUレンズ)との組み合わせについて
次のカメラには露出計連動レバーがないのでカメラの露出計が働きません。カメラの機能をフルに発揮させるには、CPUレンズをご使用ください。
D7500、D5600、D5500、D5300、D5200、D5100、D5000、D3500、D3400、D3300、D3200、D3100、D3000、D100、D90、D80、D70S、D70、D60、D50、D40シリーズ、F80シリーズ、U2、U、US、F60D、F50D、F-401シリーズ、プロネア 600i、プロネア S
DXニッコールレンズとの組み合わせについて
DXニッコールレンズはイメージサークルが小さく、ニコンデジタル一眼レフカメラ(ニコンDXフォーマット)専用レンズです。フィルム一眼レフカメラには使用することはできません。
FXフォーマットのデジタル一眼レフカメラでもDXフォーマットで使用できますが、ファインダーの画面周辺部が暗くなることがあります。
IXニッコールレンズとの組み合わせについて
IXニッコールレンズは、プロネア専用レンズです。プロネア 600i、プロネア S以外のカメラには装着できません。
CPUレンズについて
CPUを内蔵しているレンズをCPUレンズと言います。CPUレンズには信号接点があり、より精度の高い露出制御などが可能となります。
AFニッコールの他に、PC NIKKOR 19mm f/4E ED、PC-E NIKKOR 24mm f/3.5D ED、PC-E Micro NIKKOR 45mm f/2.8D ED、PC-E Micro NIKKOR 85mm f/2.8D、PC Micro-Nikkor 85mm f/2.8D、AI-PニッコールがCPUレンズに含まれます。
F3AF用AFレンズにも同様な信号接点がありますが、CPUレンズではありません。
AF-Sテレコンバーター使用上の注意
- AF-Sテレコンバーターの使用可能なレンズは以下の通りです。
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED ※1
AF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VR II
AF-S VR Nikkor 200mm f/2G IF-ED
AF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR II
AF-S VR Nikkor 300mm f/2.8G IF-ED
AF-S Nikkor 300mm f/2.8D IF-ED II ※5
AF-S Nikkor 300mm f/2.8D IF-ED ※5
AF-I Nikkor 300mm f/2.8D IF-ED ※5
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR ※2
AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED ※3 ※5
AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR
AF-S NIKKOR 400mm f/2.8G ED VR
AF-S Nikkor 400mm f/2.8D IF-ED II ※5
AF-S Nikkor 400mm f/2.8D IF-ED ※5
AF-I Nikkor 400mm f/2.8D IF-ED ※5
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR ※4
AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR ※3
AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR ※3
AF-S Nikkor 500mm f/4D IF-ED II ※3 ※5
AF-S Nikkor 500mm f/4D IF-ED ※3 ※5
AF-I Nikkor 500mm f/4D IF-ED ※3 ※5
AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR ※3
AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR ※3
AF-S Nikkor 600mm f/4D IF-ED II ※3 ※5
AF-S Nikkor 600mm f/4D IF-ED ※3 ※5
AF-I Nikkor 600mm f/4D IF-ED ※3 ※5
AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR ※4
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
AF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm f/2.8G IF-ED
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR ※3
AF-S Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D IF-ED ※5
AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR ※4
AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR
AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR ※6
AF-S NIKKOR 200-400mm f/4G ED VR II ※3
AF-S VR Zoom-Nikkor 200-400mm f/4G IF-ED ※3
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR ※4
AF撮影はできません。
TC-20E III/TC-17E IIとの組み合わせでは、オートフォーカスがf/8対応のカメラに装着してカメラのAFモードをAF-Sにした場合のみ、AF撮影が可能です。
TC-20E III/TC-17E IIとの組み合わせでは、オートフォーカスがf/8対応のカメラに装着した場合のみ、AF撮影が可能です。
TC-14E IIIとの組み合わせでは、オートフォーカスがf/8対応のカメラに装着した場合のみ、AF撮影が可能です。TC-20E III/TC-17E IIとの組み合わせでは、AF撮影ができません。
TC-14E IIIとの組み合わせでは使用できません。
TC-14E/TC-14E Ⅱ/TC-14E Ⅲとの組み合わせで内蔵テレコンバーターを使用している場合、オートフォーカスがF8対応のカメラに装着した場合のみ、AF撮影が可能です。TC-17E Ⅱ/TC-20E/TC-20E Ⅱ/TC-20E Ⅲとの組み合わせで内蔵テレコンバーターを使用している場合、AF撮影はできません。内蔵テレコンバーターを使用していない場合は、オートフォーカスがF8 対応のカメラに装着した場合のみ、AF撮影が可能です。
上記以外のレンズには使用できません。レンズ後部がテレコンバーターに接触し、破損する恐れがありますので、取り付けないでください。
VR(手ブレ補正)機構を持ったレンズは、VR機構が使用可能です(VR機構使用可能カメラ:FXフォーマット/DXフォーマットのニコンデジタル一眼レフカメラ、F6、F5、F100、F80シリーズ、ニコンU2、ニコンU)。
テレコンバーターは、組み合わせるデジタルおよびフィルム一眼レフカメラとレンズによっては、撮影データの焦点距離表示が正しく表示されないことがあります。詳細は各テレコンバーターの使用説明書をご覧ください。
AF-S TELECONVERTER TC800-1.25E EDは、AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR の付属のみの取り扱いとなり、別売販売は行っておりません。
テレコンバーターをレンズに装着したときの合成開放F 値がf/5.6 ~ f/8の場合、オートフォーカスがf/8対応のカメラに装着した場合のみ、AF撮影が可能になります。ただし、オートフォーカスとフォーカスエイドが可能なフォーカスポイントは中央付近、もしくは中央1点に限定されます。また、コントラストの低い被写体や輝度値の低い被写体の撮影時にピントが合わないことがあります。