Nikon Imaging
Japan
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Z fc

充実した基本性能

クロップなしの4K UHD動画

Z fcは、4K UHD/30p動画をAPS-Cサイズ/DXフォーマットベースで、クロップなしで撮影可能。画像処理エンジン EXPEED 6の働きで解像感の高い画づくりを実現します。動画にも[Creative Picture Control]を適用できるため、独自のテイストの映像撮影が手軽に楽しめます。また、バリアングル式画像モニターを正面に向けると自分撮りモードが起動。瞳AFや被写体を追い続けるフルタイムAF(AF-F)を使って、高画質なVlog動画の撮影も容易に行えます。
4K UHD、フルHDともに、「アクティブD-ライティング」、「電子手ブレ補正」、「フォーカスピーキング」も使用できます。

アスペクト比は16:9になります。

Z fcは、動画撮影時にも人物、犬、猫の顔や瞳を検出する瞳AF※と動物AF※が可能。静止画同様[オートエリアAF][ワイドエリアAF]に対応しています。

瞳AFは[ワイドエリアAF(L-人物)]または[オートエリアAF(人物)]で使用可能。動物AFは[ワイドエリアAF(L-動物)]または[オートエリアAF(動物)]で使用可能。犬と猫にのみ対応します。
© Fuka Kamata
画像はイメージです。

動画記録中には、画像モニターやEVFのライブビュー画面の周囲に赤枠を表示できます。記録中であることが判別しやすく、録画できていなかったり、不用意に録画してしまったりといった記録ミスを防ぎやすくなります。

画像はイメージです。

動画撮影用のAFモードに動画専用のAF-F(フルタイムAF)を搭載。常に被写体の動きや構図の変化に合わせてピントを合わせ続けるので、ピントを気にせずに被写体を追い続けられます。また、動画撮影中にAF-ONボタンを押して、AFの開始と停止を思い通りに制御できるAF-C(コンティニュアスAF)も採用。AF速度・AF追従感度の設定と組み合わせて使用することで、 “フォーカス・プル”テクニック※を用いたより印象的なシーンも撮影可能。NIKKOR Zレンズの美しいボケを効果的に活用できます。

画面内のある被写体から別の被写体にピントを合わせ変えることで、その時点の主となる被写体を強調する撮影手法。

「静止画撮影メニュー」とは独立した専用の「動画撮影メニュー」。静止画⇔動画を切り換えてもそれぞれの設定で撮影できるため、静止画と動画両方を扱うクリエイターの撮影効率を向上させます。

フルHDで120pのハイフレームレート撮影が可能。最大5倍(24p)のなめらかなスローモーション動画を制作できる、良質な映像素材を手軽に得られます。カメラ内で生成する「スローモーション動画」とは異なり音声付きなので、普通の速度の動画としても使用できます。

[画像サイズ/フレームレート]で[1920×1080 30p 4倍スロー]、[1920×1080 25p 4倍スロー]、または[1920×1080 24p 5倍スロー]を選ぶと、カメラまかせで手軽にスローモーション動画を撮影できます※。たとえば[1920×1080 30p 4倍スロー]では120pのフレームレートで読み出した画像を30pの動画として記録。約10秒間撮影した動画は、約40秒間でスロー再生されます。ボールをラケットやバットで捉えた瞬間など、一瞬の出来事をゆっくりと見られます。

音声は記録されません。

「インターバルタイマー撮影」を使ってシーンの移り変わりを記録した、4Kを超える(記録画素数5568×3712)高精細な静止画を用いて、解像感あふれるタイムラプスムービーの制作が可能です※。また、画像を切り出して4K UHD(3840×2160)などの表示サイズの小さいタイムラプスムービーを作成する場合は、映像にパンやズームなどのダイナミックな動きを加える編集も容易。表現の可能性が広がります。インターバルタイマー撮影時にタイムラプス動画を自動生成することもでき、撮影後すぐに仕上がりの確認やシェアも可能です。

インターバルタイマー撮影で得た画像でタイムラプスムービーを作成するには、市販の編集ソフトウェアが必要です。

「インターバルタイマー撮影」時に「露出平滑化」を使用すると、動画として再生したときに気になるコマ間の明るさのチラツキを効果的に抑えるとともに、通常撮影時よりもはるかに暗いシーンまで適正露出が得られます。マニュアル露出では撮れない、明るさが大きく変化する「夕暮れから星空」、「星空から夜明け」の移り変わりも、絞り優先オートで、適正露出を保ちながらひと続きで撮影できます。
「インターバルタイマー撮影」時には、「サイレント撮影」※1を併用すると、メカシャッターの耐久性を気にすることなく、無音※2で大量の素材を撮影できます。

ローリングシャッターによるひずみが発生することがあります。
オートフォーカスや絞り駆動などのカメラの動作音がすることがあります。

高精細なタイムラプスムービーの作成には、膨大なRAW画像の現像に非常に時間がかかります。カメラ内「RAW現像」では、一括現像によってRAW現像に要する時間を大幅に短縮。ワークフローが飛躍的に向上します。

撮影後の編集なしに、アスペクト比16:9、最長20分のタイムラプスムービーを手軽に作成、記録できます。すべての[画像サイズ/フレームレート]、[動画の画質]に対応。「露出平滑化」の設定、「サイレント撮影」の併用も可能です。

動画撮影時には、ブレを画像処理で軽減する動画専用の「電子手ブレ補正」機能※が働き、わずかなブレが目立ちやすくなる4K UHD動画も手持ちで安心して撮影できます。

撮像範囲が若干狭くなります。120p、100p、およびスロー動画時は、電子手ブレ補正は使用できません。

カメラから[M/A]※[絞り値][露出補正]のいずれかを割り当てられるNIKKOR Z レンズのコントロールリング。コントロールリングの滑らかで静かな回転によって設定を変えられるので、ピントや露出の変化が滑らかな、かつ静かな映像が得られます。

AF時にコントロールリングの操作でただちにMFに切り換える機能。

カスタムメニューに[フォーカス位置の登録]と[フォーカス位置の呼び出し]を追加しました。あらかじめレンズにピント位置(フォーカス位置)を登録して、その位置にすばやくピントを合わせる(フォーカス位置の呼び出し) 「メモリーリコール機能」を使用可能※。静止画モードと動画モードのいずれでも使用でき、頻繁に決まったピント位置で撮影する場合に便利です。

対応レンズ装着時のみ。メモリーリコール機能は、FnボタンとFn2ボタンのある、オートフォーカス可能な Z マウントレンズの装着時にのみ使用できます。カメラおよびレンズのファームウェアを最新のものに更新してください。

NIKKOR Z レンズ※は、フォーカシング時にピント位置の移動に伴って画角が変化する「フォーカスブリージング」を抑制しており、自然な映像が得られます。コントロールリングをはじめとする各操作リングは操作感触が滑らかなため、ピントや明るさがゆっくりとスムーズに変化する映像が容易に撮影可能。滑らかでチラつきにくい絞り制御も、明るさの変化が自然な映像に大きく寄与しています。さらに静かな場所の撮影でもレンズの駆動音や操作音が動画に入りにくくなるよう、AF機構および絞り機構にSTM(ステッピングモーター)を採用し、各駆動音を静音化しています。

一部のレンズを除く。

全ての動画に、静止画同様「アクティブD-ライティング」を適用できます。輝度差の大きいシーンでも、ハイライト部やシャドー部のディテールを維持し、階調を滑らかに表現した、自然な明るさの映像が得られます。

マニュアル露出でシャッタースピードと絞りを固定し、人物のブレ具合と被写界深度を一定に保ちつつ明るさが急激に変化するシーンを1カットで撮影する場合にも、感度のみの自動制御で撮影意図に合わせて露出を保てます。制御上限感度(ISO 200~Hi 2)の設定も可能です。

アッテネーターの働きで、大きな音を拾ったときの音割れを軽減します。マイク感度は動画撮影中でも調整可能です。さらに、楽器演奏や街のざわめきなどに適した[広帯域]と、主に人の声に適した[音声帯域]から「録音帯域」を選択可能。内蔵マイク使用時には「風切り音低減」も設定できます。

動画撮影中にシャッターボタンを押すと、1回の動画撮影中に4K UHD時は画像サイズ約800万画素、フルHD時は約200万画素の静止画を、最大40コマまで記録可能。画像編集で静止画を切り出す手間を省けます。

画面のどの部分が白とびしているか、ゼブラ模様の表示で容易に確認できます。必要に応じて、どの程度の明るさの部分をハイライト部として表示するか、255-180のレベルで設定できます。[255]を選ぶと、白とびする部分だけを表示します。ゼブラ模様の向きも、被写体の模様や質感に合わせて2種類から見やすい方を選べます。
また、明暗差が大きく、マルチパターン測光ではハイライト部が白とびしてしまいそうなシーンでは、最も明るい部分を優先して測光し、ハイライト部の白とびを防ぐ「ハイライト重点測光」が有効です。ピクチャーコントロール[フラット]との組み合わせで露出オーバーのハイライト部をより少なくし、微妙なトーンやニュアンスを保った階調性豊かな映像を撮影できます。

マニュアルフォーカスで意図通りのポイントにピントを合わせたいとき、ピントが合っている部分を簡単に確認できる「ピーキング」表示機能を搭載。表示色は被写体の色に応じて赤、黄、青、白から選択可能。検出感度も3段階で調節できます。

自動連携モードを搭載したSnapBridge

ニコン独自のアプリ「SnapBridge」を使うと、静止画も動画もいたって簡単に、途中で途切れることなく転送できます。
Z fcはバージョン2.8以降に対応。SnapBridgeアプリをスマートフォンにインストールすると、静止画(JPEGとRAW)と動画をWi-FiまたはBluetooth経由で転送できるだけでなく、スマートフォンをリモコンとして使うこともできます。デザインを一新したインターフェースはさらに使いやすく、よりスムーズな操作が可能です。
カメラとスマートフォンを繋ぐ自動連携モードは、フォアグラウンドモードとバックグラウンドモードの2種類から選択可能。フォアグラウンドモードはアプリ起動時のみカメラと連携するため、バッテリーの消費を抑えます。バックグラウンドモードは、スマートフォンを起動しなくても自動的に画像を転送します。
また、カメラの最新のファームウェアもSnapBridgeアプリ※を介して取得でき、パソコンからメモリーカードにダウンロードするよりも簡単になりました。

事前にカメラとペアリングしておく必要があります。
「SnapBridge」の多彩な機能を楽しむには、専用アプリを、対応するiPhone®、iPad®、Android™端末にダウンロードしてください。簡単な手順でカメラと接続できます。専用アプリは、Apple App Store®またはGoogle Play™から無料でダウンロードできます。常に最新バージョンをダウンロードしてお使いください。
カメラに内蔵したBluetooth機能は、SnapBridgeアプリがインストールされたスマートフォン/タブレット端末との接続を行う時のみ有効になります。
元画像や動画といった通信データ量が多いものは自動転送非対応で、カメラ側のWi-Fi機能を利用し手動で選択することで画像取り込みができます。
SnapBridgeからのアップロードに限り、サムネイル画像(200万画素)のアップロードは、枚数・容量ともに無制限。JPEG元画像は20GBの制限適用となります。また、ご利用にあたりましては、Nikon IDの登録が必要です。
シャッターをきる前に構図などをスマートフォンの画面で確認して撮影できます。撮影モード(P/S/A/M)、シャッタースピード、絞り値、露出補正、ISO感度、ホワイトバランスの設定をアプリ側から行えます。
位置情報は3段階の精度選択が可能で、電池消耗のコントロールに加え、ニーズに合わせた位置情報の記録ができます。 高(精度優先):約10~20mごと、中:約100mごと、低(省電力優先):約300m~500mごとに位置情報を取得。OS仕様により位置情報を取得する間隔が異なりますので参考値としてご覧ください。
App StoreGoogle Play
App StoreGoogle Play
iOSおよびAndroid™端末の動作環境は、Apple App Store®またはGoogle Play™にてご確認ください。
本アプリケーションはすべての端末での動作を保証しておりません。
SnapBridgeアプリとファームウェアは常に最新のバージョンをダウンロードしてお使いください。最新のファームウェアはダウンロードセンターからダウンロードできます。
Bluetoothのワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、株式会社ニコンはこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。
Apple®、App Store®、Appleロゴ、iPhone®、iPad®は米国およびその他の国々で登録された、Apple Inc.の商標です。
iOSの商標は、米国およびその他の国におけるCiscoのライセンスに基づいて使用しています。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づいて使用しています。
Android™およびGoogle Play™はGoogle Inc.の商標です。

高いコネクティビティ―を発揮する内蔵Wi-Fi / Bluetooth

Z fcは、パソコンとの接続が可能なWi-Fi機能を内蔵。カメラで撮影したオリジナル画像(RAW/JPEG)を、カメラからパソコン※1に送信できます。インフラストラクチャーモード、カメラアクセスポイントモードに対応しており、2.4GHz帯と5GHz帯※2に対応。通信速度の高速化、混線の回避を可能にしています。また、SnapBridgeアプリがインストールされたスマートフォン/タブレット端末とは、Bluetoothでペアリングし常時接続する従来の方式だけでなく、Wi-Fiで直接接続することも可能です。

Wireless Transmitter UtilityをPCにインストールする必要があります(ダウンロードセンターにてダウンロード可能)。
地域によっては対応しておりません。

高画質なオンライン会議を実現する「Webcam Utility」

Z fcをパソコンに繋いで、オンライン会議の画質をアップグレードできます。ニコンのWebcam Utilityソフトウェアは、簡単にニコンのカメラとパソコンを接続可能。小型のカメラボディーとバリアングル式画像モニター、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRとのコンビネーションで、 Z fcは幅広いシーンに適用でき、ウェブカメラにも最適です。

場所を選ばず高度なライティングを手軽に実現するニコンクリエイティブライティングシステム

撮影シーンに効果的に光を加え、手軽に高い作品性を実現できる、ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)。Z fcと携行性の高いニコンスピードライト(別売)の組み合わせで、どんな撮影現場でも本格的で多彩なライティングを実現します。

パソコン専用の閲覧/現像/編集ソフトウェア NX Studio(無料ダウンロード)

静止画・動画の閲覧、RAW現像、編集を包括的にカバーするニコン純正のパソコン専用ソフトウェアです。使いやすさを追求したUIデザインにより、誰でも直感的に、スムーズな閲覧、効果的なRAW現像、編集が可能。画像表示をはじめ各機能のレスポンスも高く、静止画・動画を問わず快適に作業できます。
ニコンカメラやレンズの高性能を最大限に引き出し、イメージどおりに、よりレベルの高い映像表現を実現できます。

画像共有・保存サービス「NIKON IMAGE SPACE」

写真や動画の保存、閲覧、共有、SNSとの連携などが簡単に行える、オンラインの画像共有・保存サービスです。無料で2GBまでの保存スペースを利用可能。ニコンのカメラをお使いの方は最大20GBまで無料でご利用いただけます。写真の閲覧や整理が簡単にでき、各Webサービスへのアクセスもスムーズです。

Bluetooth接続で多彩な遠隔操作ができるリモコン ML-L7(別売)対応

カメラとBluetooth接続して、メニューにも、 メニューにもリモコンからアクセスできます。三脚を使った集合写真のリモート撮影や、夜景撮影時などのカメラブレの防止はもちろん、クリエイティブピクチャーコントロール、フラッシュ、タイマー切り換え等の操作も、カメラに触れずに行えます。

リモコン ML-L7
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