動画機としてユーザーニーズに応えた動画撮影関連機能を追加ファームウェアVer.5.10では、撮影モードM(マニュアル)での動画撮影時に、シャッタースピードをシャッターアングル(シャッター開角度)で設定できるようになり、フレームレートを変更するたびにシャッタースピードを変更しなくても、意図どおりのブラーを活かした表現ができます。また、「ゼブラ表示」の色を背景の色に応じて黒、グレー、赤、緑、青の5色から選べるようになり、露出確認が一段と容易に。さらに、「ヒストグラム」と「ウェーブフォームモニター」の大きさ、透明度、表示位置を好みや撮影シーンの状況に合わせて柔軟にカスタマイズでき、露出の調整が簡単に行えるようになります。
効率的な動画撮影に最適なシャッターモードの[シャッターアングル]新たに設けたシャッターモード(カスタム設定)で[シャッターアングル]を選択すると、撮影モードM(マニュアル)での動画撮影時にシャッタースピードをシャッターアングル(シャッター開角度)で設定できるようになります。これにより、フレームレートを変更してもそのたびにシャッタースピードを変更することなく、意図どおりのブラーを活かした表現ができます。シャッターアングルは、一般的な180°(フレームレートの2倍のシャッタースピードに相当)を含む5.6°から360°まで15段階で調整可能。さまざまな表現意図に応じて、カットごとに細かく設定を変更したい場合もスムーズに調整が行えます。
露出調整を容易にする輝度情報表示のカスタマイズ「ヒストグラム」と「ウェーブフォームモニター」は、大きさ、透明度、表示位置を柔軟にカスタマイズできます。これらの項目は好みや撮影シーンの状況に合わせて設定でき、露出の調整が簡単に行えるようになります。
露出確認が容易な、色を選べる「ゼブラ表示」露出確認をより容易にするために、背景の色に応じて黒、グレー、赤、緑、青の5色から「ゼブラ表示」の色を選べるようになります。黒以外の「ゼブラ表示」は半透明なので、これらを選べばゼブラ表示が重なる明るい領域でも何を撮影しているか容易に確認できます。