55mmという最大口径※で豊富な光を取り込むことにより、Z シリーズでしか達成できない高画質を実現。大口径により、撮像素子の近くにも大きなレンズを配置できるため、光を届ける際の屈折量を小さくして収差を抑制。明るさ、解像感、ボケの美しさまでを深く追求した、S-LineをはじめとするNIKKOR Z レンズが、Z シリーズとともに、映像表現を新たなステージに導きます。
静粛性に優れたSTM(ステッピングモーター)の採用※1による静音なAF駆動や、効果的な絞り駆動音の制御によって、静粛な動画撮影が可能です。すべてのレンズに搭載するコントロールリングには、[M/A]※2[絞り値][露出補正][ISO]のいずれかを割り当て可能。フォーカスリング/コントロールリングのフォーカス回転方向もカメラ設定で変更できます。さらに、フォーカスブリージング※3の抑制※4、滑らかでチラつきにくい絞り制御など、優れた動画性能を備えています。
ニコン独自の設計指針と品質管理をさらに厳格化した、NIKKOR Z レンズ。その中でも、より厳格なMTF性能評価をはじめ、さまざまな評価軸に沿った高度な設計指針と品質管理で、特に高度な光学性能を追求したレンズを「S-Line」と位置づけています。フォーカスブリージングの抑制※、コントロールリングによる静粛な撮影操作など本格的な動画性能も備えています。
NIKKOR Z レンズは、多種多様なレンズをラインナップ予定です。誰も経験したことのない点像再現と高解像な描写、大きなボケを活かした空間表現を可能にする開放F値0.95のNIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noctをはじめ、新次元の光学性能を存分に味わえる開放F値1.2の大口径単焦点レンズ、プロフェッショナルユーザー必携の開放F値2.8一定のズームレンズなど、多様なコンセプトの個性あふれる魅力的なレンズの数々。ニコンはこれからも、プロフェッショナル、ハイアマチュアからエントリーユーザーまで、写真を愛するすべての方々の、熱い想いにお応えします。
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sに加えて、NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sが登場。3本で超広角14mmから望遠200mmまでの広い焦点距離範囲を開放F値2.8一定でカバーし、さらにテレコンバーターを使用することで超望遠400mmまで撮影可能※な、高性能ズームレンズのラインナップが完成しました。Zマウントシステムならではの高い設計自由度を活かして、高度な光学性能を実現した大口径ズームレンズが、優れた描写力と使いやすさで多様な被写体、撮影シーンに対応します。
超広角20mmから中望遠85mmまで、好みや撮影したい被写体に合わせて選べる5種類の焦点距離をラインナップ。S-Lineならではの卓越した光学性能がもたらす、従来のf/1.8レンズでは実現できなかった描写力を発揮します。
開放F値1.2から楽しめる、極めて高い解像力と滑らかで美しいボケが、表現に劇的な変化をもたらします。大口径Z マウントならではの対称型を突き詰めた理想的なレンズ構成で、線の細い繊細な被写体もありのままに美しく描写。S-Line最高クラスのハイレベルな映像表現です。
世界最短・最軽量※約650gのボディーと開放F値2.8の圧倒的な描写力を両立した、大口径超広角ズームレンズです。EDレンズ4枚、非球面レンズ3枚4面の採用により、至近から無限遠まで、絞り開放から高い解像力を発揮。14mmからの超広角ズームでダイナミックな作品作りを気軽に楽しめます。
Z シリーズカメラボディーとNIKKOR Z レンズの間に装着して、記録画素数を減少させることなく主レンズの焦点距離を拡大するアタッチメントレンズです。非装着時と変わらない高い描写性能、AF/VR性能、最短撮影距離が得られます。
また、S-Lineと同等の防塵・防滴性能、フッ素コートの採用で、さまざまな環境下で安心して使えます。
使用できるレンズ:NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S(2020年7月21日現在)
Z シリーズのミラーレスカメラにNIKKOR F レンズを装着するためのマウントアダプターです。AI NIKKOR以降の約360種のNIKKOR F レンズでAE撮影ができ、さらにそのうち、モーター内蔵のAF-P、AF-S、AF-Iレンズ計90種以上でAF/AE撮影が可能。NIKKOR F レンズ+ニコンデジタル一眼レフカメラと同等のAF/AE性能、画質が得られます。