静止画、動画で独創的な表現を可能にする、下記20種類の[Creative Picture Control]を搭載しています。効果の度合い(適用度:0~100・10ステップ刻み)も調整可能。最終アウトプットを電子ビューファインダーや画像モニターで確認しながら多彩な画づくりを選択できるため、思い描いている仕上がりを簡単に実現できます。
ドリーム、モーニング、ポップ、サンデー、ソンバー、ドラマ、サイレンス、ブリーチ、メランコリック、ピュア、デニム、トイ、セピア、ブルー、レッド、ピンク、チャコール、グラファイト、バイナリー、カーボン
ピクチャーコントロールでは、シャープネス[輪郭強調]、[ミドルレンジシャープ]、[明瞭度]の3項目でシャープネスの調整が可能です。 これらを併用することで、画面内の様々なテクスチャーをきめ細かくシャープに見せたりソフトに見せたりすることができます。 [輪郭強調][ミドルレンジシャープ][明瞭度]は、静止画、動画ともに有効です。
画像の精緻な部分や被写体の輪郭部分に効果的な[輪郭強調]、画像全体や太めの線に効果的な[明瞭度]、そして、中間の細かさの模様や線に効果的な[ミドルレンジシャープ]。3つの調整軸を使い分けることで、より効果的なシャープネス調整が可能です。たとえばポートレートでは、まつげなどの精緻な部分の調整には[輪郭強調]が、背景と被写体との境界をくっきりさせたい場合や、肌全体を柔らかくさせたい場合などには[明瞭度]が有効。鼻や口などのような、その中間の細かさに対しては、[ミドルレンジシャープ]が効果的です。
[クイックシャープ]を用いると、[輪郭強調][ミドルレンジシャープ][明瞭度]の3項目を[やわらか]から[くっきり]の間でバランスよく一括調整可能。[A](オート)を選ぶと、カメラが自動調整します。
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撮りたいシーンに合わせてモードを選ぶと、カメラが最適な設定を自動的に選択して、美しい写真が撮れます。設定は撮影モードダイヤルをSCNに合わせた後、メインコマンドダイヤルを回して変更できます。シーンに合ったキレイな画像が簡単に写せます。
ポートレート、風景、こどもスナップ、スポーツ、クローズアップ、夜景ポートレート、夜景、パーティー、海・雪、夕焼け、 トワイライト、ペット、キャンドルライト、桜、紅葉、料理
特殊効果をつけた静止画や動画を撮影できます。極彩色やフォトイラスト、トイカメラ風など、10種類の効果を搭載。ファインダーや画像モニターで効果を確認してから撮影できるため、意図した表現をスピーディーに得られます。設定は撮影モードダイヤルをEFCTに合わせた後、メインコマンドダイヤルを回して変更できます。デジタル映像だからこそ楽しめるクリエイティブな表現が、作品の幅を拡げます。
ナイトビジョン、極彩色、ポップ、フォトイラスト、トイカメラ風、ミニチュア効果、セレクトカラー、シルエット、ハイキー、ローキー
「インターバルタイマー撮影」を使ってシーンの移り変わりを記録した、4Kを超える(記録画素数5568×3712)高精細な静止画を用いて、解像感あふれるタイムラプスムービーの制作が可能です※。また、画像を切り出して4K UHD(3840×2160)などの表示サイズの小さいタイムラプスムービーを作成する場合は、映像にパンやズームなどのダイナミックな動きを加える編集も容易。表現の可能性が広がります。
撮影後の編集なしに、アスペクト比16:9、最長20分のタイムラプスムービーを手軽に作成、記録できます。すべての[画像サイズ/フレームレート]、[動画の画質]に対応。「露出平滑化」の設定、「サイレント撮影」の併用も可能です。
高精細なタイムラプスムービーの作成には、膨大なRAW画像の現像に非常に時間がかかります。Z 50のカメラ内「RAW現像」では、一括現像によってRAW現像に要する時間を大幅に短縮。ワークフローが飛躍的に向上します。
「インターバルタイマー撮影」に「サイレント撮影」を併用し、さらに「露出平滑化」を使用※すると、測光の低輝度限界を、通常撮影時を大幅に超える暗さまで拡張できます。夕暮れから星空までなど明るさが大きく変化する情景の移り変わりも、絞り優先オートで適正露出を保ちながらひと続きで撮影できます。
「多重露出」で撮影した個々の画像はすべて保存され、他の目的で使うことも可能。合成用に撮影した各画像も作成中の合成画像も、撮影の途中で確認できます。合成画像は画像モニターに半透過で重ね合わせて表示できるので、構図を確認しながらの撮影も容易。最後に撮影した画像は削除、再撮影し、簡単に差し替えられます。合成の最初の画像には、すでに撮影して保存したRAW画像も使用可能。比較明合成 / 比較暗合成にも対応しています。